2010年02月

注目される「BOPビジネス」 市場の可能性と課題を解説

 日本貿易振興機構(JETRO)静岡貿易情報センター(静岡市清水区日の出町9-25、藤本和彦所長)は経済産業省とともに、セミナー『海外市場開発の新たな切り口としてのBOPビジネス ~開発途上国市場の潜在的可能性と官民連携~』を静岡と浜松で開催した。

 C・P・プラハラード『ネクスト・マーケット』(英治出版)が火付け役となったBOP(Base of the Economic Pyramid)は、購買力平価ベースで年間所得が3000ドル未満の開発途上国低所得者層を指す。世界人口の約72%を占め、将来的な市場のボリュームゾーンとして注目されつつある。

 セミナーではまずジェトロ貿易開発部の佐藤寛研究員がBOPビジネスの概要を解説。BOP市場が「見逃されていた宝の山」であることや、「BOPペナルティー(貧困からくる不利益)の解消」という固有の手段による市場開発が必要、と指摘した。

 さらに北海学園大学の菅原秀幸教授が登壇し、「日本企業こそがBOPビジネスに適性を持っている」と訴えた。㈱ヤクルトが、健康づくりに寄与し単価の低い商品を販売しながら、女性の販売員”ヤクルトレディー“を採用し雇用を生み出したことを例に挙げ、「これこそがBOPビジネスの源流」と指摘。マイクロ・クレジットでノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行と、ヨーグルトのダノン社による合弁事業『グラミン・ダノン社』のグラミン・レディの原型もヤクルトレディーにあるとし、「社員・会社・社会の三方よし」を実現でき、持続性が高い点にBOPビジネスの価値があると解説した。

 また㈱野村総合研究所の松岡未季氏はBOPビジネスの先行事例として、インド・ヒンドゥスタンユニリーバの石けん販売や、ケニア・キックスタートの地下水用ポンプなどを挙げ、成功の秘訣がどこにあるかを探った。

 最後に日本企業がBOPビジネスに対する参入障壁をどう乗り越えられるか、という点について佐藤研究員が解説し、利用可能な支援策などを紹介した。
(2月20日号 静岡ビジネスレポート)

第2回焼津ブランド認定商品発表

 焼津商工会議所(松村友吉会頭)が設立した焼津市水産業クラスター協議会(会長・赤阪全七副会頭)は1月20日、第2回焼津水産ブランド認定商品を発表した。

 焼津水産ブランド事業は、同協議会が焼津市の産業活性化と商業振興を目的に、焼津市内で製造された魅力ある水産品を“焼津水産ブランド”に認定して、広く全国に発信していこうというもの。2回目では1つ星商品14品、2つ星商品7品が認定された。

 ブランドは自社製造と焼津らしさを基準に、消費者や小売店、専門家などで構成された審査会が審査。優れていると評価された商品を焼津水産ブランド“★”、その中から品質やアイデア、顧客視点などが特に優れたものを“★★”、さらに革新的な技術を使って製造された高付加価値商品やこだわりの究極の一品を、焼津水産プレミアブランドとして“★★★”に認定している。

 今回は申請のあった21商品すべてが1つ星の認定を受け、このうちアイデアや品質に優れた7商品が2つ星を獲得した。3つ星の審査は今後実施し、3月末に開催される会議所総会で発表する予定だ。“★★”認定商品は鰹ちゃ(ちきり清水商店㈱)、黒はんぺんフライ(㈲かねいわ商店)、うなかまくん(㈱カネサ大石佐太郎商店)、うしお焼き(㈱丸川)、勝栄丸漁獲限定かつおたたき、船上活き〆とろかつお、勝栄丸漁獲限定びんちょう鮪炙り(以上㈱高橋商店)。 

 なおブランド認定商品は、焼津商工会議所のインターネットサイト“焼津うめぇもん市場”や静岡空港内のブースで紹介するほか、焼津さかな工房(焼津市石脇上96-12)でも販売する。
(2月20日号  静岡ビジネスレポート)

旬な人 曾布川尚民(後編)

曾布川 尚民
大学産業株式会社 代表取締役CEO

大いに学ぶ。だから“大学”です。 

「当時は、まだ赤痢や疫痢があり、父も薬局に防疫資材部を作り殺菌消毒剤を扱っていました。その販売権を貰い受けて、昭和42年に会社を起こした。でも水のことは何も知らない。井戸の水に薬を入れると、茶色や黒に変色する。分からないから保健所に聞く。水を吸い上げる仕組みが分からないからポンプやさんに教えを請う。書物を始め、自分以外は皆師匠です。だから社名は大学産業。大いに学ぼう!という、私の原点です」。

当時、多くは井戸水に頼っていたが、滅菌そして上下水道インフラの黎明期を迎え始めていた。役所関連を始め、100人以上の人に供給する簡易水道から上下水道まで、整備が急がれていた時代。”水“の仕事は、そんな背景を背負いながら動き出していった。

「あんたのところには」の屈辱がバネに。
今思えば、ありがたい言葉です。


「社員が8人位になるまでは、中途採用。でも将来を考えたら、理系の大卒社員が必要でした。思い立ったら即行動。静大工学部の教授を訪れ、私のところに来る学生はいないでしょうかと…。逆に資本金、従業員数を聞かれ、”そんな会社に行く学生はいないよ“と笑われました。世間知らずだったと思いながらも、そこまでいわれる筋合いはない。その屈辱感がバネになりました。全員、大卒の新卒にしてやると…」。

翌年から、すべて四大の新卒社員を採用。業務部の女子は高校の新卒、経理担当の急逝によるヘッドハンティングなど一部の例外はあるが、以来37年続けている。曽布川社長曰く、「あの一言があったからこそ続けてこられたのかも知れない」。今思えば、ありがたい一言だったという。

専門家じゃない。
だから新しい試みができるんだ。
 

「市の水道課長から、”君の会社、水に取り組んでいるんだろう。東海地震に備えて緊急用浄水装置を作れないか?“っていわれましてね。成せば成るが基本姿勢ですから、一品オーダーならできますと答えた。作ったのが現在の原型で、日本での開発は3番目。浜松、沼津と採用されていくのですが、県からも”見せてもらいたい“と要請があり、全国7社が駿府城のお堀に集まり試験をした。他社のものは、習熟した者だけが扱える浄水装置。比べて私が作った機械は、誰にでも簡単に扱える。他社が組み立てに時間を費やすなか、当社のものは、わずか30秒あまりで稼働できるのです」。

元来、水の専門家ではない。だから、既存の概念にとらわれない。新しい発想で、それも素人、つまり使う側の視点で考えることができる。これが曾布川社長の強みだ。この装置は、エンジンを4サイクルにした以外、構造的には変わっていない。そして発売後36年たった今でも、国内需要の57〜58%のトップシェアをキープしている。



大学産業という社名。原則四大新卒者を採用。一つの資格取得に対して2000円を支給する国家資格挑戦制度。その結果としての、社員の資格保有数140以上という数字。そして社員間で残業時間の貸し借りができるDORA(Dは大学、ORAはイタリア語で時間)という社内通貨の発行などユニークだ。

「根が横着だからね。一般的にこれで良しということにも不満を持つ。持ったら良くしようと考える。必要は発明の母、そして不満は改良の父だ」。”へそ曲がり“の正体は、”もっと、もっと良いものを“という、理想をもとめるロマンではないだろうか。
 
略歴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
曽布川 尚民
(そぶかわ たかひと)

昭和12年10月生まれ。
昭和35年3月、東京薬科大学卒業。
同4月、明治商事株式会社(現・明治製菓)薬品部入社。
昭和39年11月、同社を退社し家業の薬局に入る。
昭和42年6月、大学産業株式会社を設立し専務取締役に就任。
昭和58年2月、代表取締役に就任。
平成21年8月、静岡県防災用品普及促進協議会・初代会長に就任。


読むワクチンとハートの折紙 話題のトイレ紙に新作登場

変り種トイレットペーパーが話題を呼んでいる林製紙㈱(富士市比奈626、林高幹社長)が、またまた新作を発売した。最初に紹介する『トイレットペーパー折紙(ハート)「紙言葉LOVE」』は、「こっそりと大好きな異性や家族に思いを伝えることができる」と銘打たれた遊び心あふれる商品だ。ロール面に印刷されている東京大学の折紙サークルOrist(オリスト)が考案したハートの折り方を参考に、折紙を完成させることができる。トイレマナーとして広まっているトイレ紙の三角折。同社ニュースリリースによると、三角折は元々アメリカの消防隊員が緊急時に素早く紙を取り出す方法として考え出したものらしい。その発展型とも言えるハート折は早くも話題を呼び、バレンタイングッズとしても好評だったという。
一方の『インフルエンザ対策ロール「読むワクチン」』は、厚生労働省が公表している新型インフルエンザ対策情報を元にした予防対策や注意事項をロール面に印刷した商品だ。同社では、薬局・病院のノベルティグッズ、学校や家庭で子どもたちの啓蒙アイテムとして活用して欲しいと話している。
問い合わせ、0545・34・1441

(静岡ビジネスレポート 2月20日号)

一等地での事業を次世代へ 静岡市中心市街地事業承継セミナー

 静岡市中心市街地の貴重な財産である商店街を将来にも存続させていくためには、事業主がその事業や資産を次世代へとスムーズに承継する必要がある。静岡銀行・スルガ銀行・清水銀行の3行は1月22日、商店街の事業主に向けた静岡市中心市街地事業承継セミナーを、アゴラ静岡で共同開催した。

 講師には事業承継や経営革新に強みを持つ望月光男会計事務所代表の望月光男税理士を招き、『次世代に つなぐ準備と 一等地』をテーマにセミナーを行った。

 望月氏はまず「事業承継の考え方」として、承継対策で起こりがちな問題や誤解などを指摘。「承継は株式と経営とに区分して考える」、「会社法、税法、民法に加えて、人情も関係してくるのが事業承継」、「業歴の長い事業者は、旧商法にのっとり7名以上の発起人が株主となっているケースがある」など、承継の現場を知る立場からのアドバイスを行った。

 また税金に関する事柄として、中小企業経営承継円滑化法や、相続税評価での「小規模宅地等の評価減」、所得税が有利になる退職金、等の有効な活用のしかたについて解説した。「分散した株式の買い取りは先代社長が行うべき」、「子どものいない経営者は遺言対策が必須」など、ここでも具体的な対処法を指摘。最後に「顧問税理士や銀行と相談しながら、前向きに早めに対処することをおすすめします」と締めくくった。
(2月20日号 静岡ビジネスレポート)

タニコーの家庭用システムキッチンの取り扱いを開始

”ここでしか見れないもの、ここでしか買えないもの“をコンセプトに、バスルームやキッチンをはじめとした水周りの提案をおこなう『フロート ダイド コーロ』(静岡市清水区草薙3-9-27、望月和彦社長)は、業務用厨房機器のリーディングカンパニーであるタニコー㈱(本社・東京都、谷口一郎社長)が家庭用システムキッチンとして市販化した『ドリップガードシリーズ』の販売を開始する。今月19日には”フロート ダイド コーロ別注“となる拭き付け塗装のようなマットな外観が印象的なバイブレーション・ブラックのウォールキッチンDG-S/SBK(写真)がメゾンに設置された。
ショップのイメージを具現化し、その世界観を体感してもらうためのツールとして、美しい曲線をあしらった官能的なバスルーム『エメラルダ』や新しい感覚のユニットバスやシステムバスルームを追求する『スピリチュアル モード』との統一感を図るため、タニコーの製品カタログにラインアップされていないバイブレーション・ブラックのシステムキッチンを別注した。知的で深みのある艶が印象的なブラックの表面は塗料や染料、着色料などを使用しない酸化皮膜による仕上げのため、ステンレスの素地と同様に、いつまでも変わらぬ美しさがキープできるという。また、DGシリーズの展示はタニコー本社ショールーム以外では初の試みとなり、展示製品も『フロート ダイド コーロ』の世界観を表現したカスタムメードなステンレスキッチンとなる。

タニコーは1946年の創業以来、厨房機器のリーディングカンパニーとして業界ナンバー1のシェアを誇る。オールステンレス製の家庭用システムキッチン『ドリップガードシリーズ』は業務用厨房機器の製造によって蓄積された高度な技術とノウハウを活かした”作品“ともいえる製品で、プロの厨房に求められる機能性と住宅用キッチンに求められる利便性のすべてを兼ね備えた卓越したアイテムとして2008年オールアバウトキッチン大賞を受賞した。『フロート ダイド コーロ』では、似通った商品が市場にはんらんするなかで、機能面に加えデザイン性にも重点を置いたシステムキッチンを提案し、他社との差別化を図りながら、首都圏への進出も視野に入れた展開を図る。県内では指定施工店としての営業活動にも力を入れていく。
また、設計事務所や工務店などにも積極的な提案を呼びかけていく。望月氏は「高額な商品であったとしても、適正な価格に見合うだけの機能性とデザイン性を兼ね備えた製品だけを厳選してお客さまにご提供しております。”ありきたりではないもの“を捜し求めるお客さまのために”運命の出会い“を」と話し、「装飾をそぎ落とし、”機能美“を追求したスタイリッシュなデザインは、プロフェッショナルの厨房として厳しい要望に応え続けてきた経験と実績から生み出されたものです。1・5㎜厚のステンレス素材を使用した継ぎ目のない一体成形や美しい直線とシャープなエッジなど、細部にわたって高度なステンレス加工技術が施され、特に表面のバイブレーション仕上げによる深みのある静謐な輝きは、ステンレスという素材が持つ美しさを際立たせています。充実したプライベートライフを望まれる方々にとって、キッチンの快適性はますます重要な意味を持ち始めており、既存のシステムキッチンではご満足できなかったお客さまにも、ご納得していただけるものと確信しております」と自信をのぞかせる。
『フロート ダイド コーロ』はユーザーが本当に欲しいもの、見たいものだけをセレクトし、普遍的で洗練されたアイテムを提案・提供できるマーケットを静岡の地で実現したい、という考えのもとスタートした。自らの審美眼を頼りに、これからも変わらぬ姿勢と普遍的な価値観を提供していきたいと意欲を見せる。
ホームページ www.969001.net
問い合わせ、0120・969001(フリーダイヤル)

(静岡ビジネスレポート 2月20日号)

藤枝で“経営革新フェスタ”が開催

 中小企業の新たな取り組みを支援する“経営革新計画制度”の普及拡大をPRする県の“経営革新フェスタ”が1月28日、藤枝市南駿河台の藤枝エミナースで開かれた。

 このイベントは県が1月中旬から2月上旬にかけて県内7カ所で実施したもので、会場では県の経営革新計画承認を受けた地元の中小企業25社が出展。自社の新商品やサービスなど、承認を受けて事業化した成果をパネルで紹介して、販路の拡大やバイヤーとビジネスマッチングを行ったほか、経営革新をテーマにした基調講演やパネルディスカッションも行われた。

 基調講演では、中小企業診断士でCon.T代表の土田卓也氏が“経営革新により強い会社を作る”と題して講演した。土田氏は、不況の中でも昨年は300件(全国3位)の企業が計画承認を受けるなど、元気な会社の多くが経営革新に取り組んでいる現実を紹介。

 信用保証の特例や低利融資が受けられることや専門家による計画立案のサポートが受けられる、事業計画の整理ができるなど、経営革新計画作成のメリットを解説した。また実際に計画を進める際には、適度の大きさの市場があるかを事前に調べるとともに、売り上げが見込める根拠を明確にすることが大事と強調。「経営革新のテーマは、自社の強みをどうしたら生かせるかを十分に考えてから決めてほしい」と訴えた。

 また講演に続いて行われたパネルディスカッションでは、経営革新計画の承認を受けて商品開発や新事業に取り組んでいる木村飲料㈱の木村英文社長、西光エンジニアリング㈱の岡村邦康社長、㈱アスカムの横山公哉マネージャーの3氏がパネリストとして加わり、経営革新計画に取り組んだ経緯や自社にとってよかったことなどを話した。

 3氏からは「計画の承認を受けたことで資金が調達でき、PBブランドの製造が可能になったことが大変大きかった」(木村社長)。「計画を作り外部に表明することで、社員のモチベーションも高まり、PDCAもスムーズに行えるようになった」(横山氏)。「新しい事業展開のきっかけ作りができればと挑戦したが、事業計画を社員全員で作成できたことは大きなプラスだった。人脈も広がるので、関心のある企業はぜひ挑戦することをすすめたい」(岡村氏)と、経営革新を実現した企業ならではの生の声が寄せられ、会場を埋めた約80人の企業経営者は、熱心にメモを取りながらパネラーの話に聞き入っていた。
(2月20日号  静岡維持ネスレポート)

2月20日号 新設会社紹介(清水区)

清水区

INBホールディングス㈱
所在地 由比北田
資本金 100万円
設 立 21・12・14
取締役 稲葉敦央(代)
業 種 1)有価証券の保有、運用および投資

㈱ビッグウィン
所在地 船越町
資本金 900万円
設 立 21・12・24
取締役 大石隆幸(代)
業 種 1)情報誌の企画・編集・発行

シバヤマエムイー㈱
所在地 宮下町
資本金 100万円
設 立 21・12・18
取締役 柴山則幸(代)
業 種 1)医療機器の販売

㈱大幸建設
所在地 山原
資本金 500万円
設 立 21・12・25
取締役 大多和佳幸(代)
業 種 1)とび・土工工事業

㈱Desafio
所在地 梅が岡
資本金 100万円
設 立 21・12・25
取締役 山崎健吾(代)
業 種 1)インターネットを利用した各種情報提供および情報処理サービス業

㈱稲葉石油
所在地 西高町
資本金 200万円
設 立 21・12・24
取締役 稲葉頼信(代)
業 種 1)石油販売業

※詳しくは、静岡ビジネスレポートのホームページにて
タグ :新設清水区

2月20日号 新法人紹介(葵区)

葵区

㈱マルモコーポレーション
所在地 安東
資本金 600万円
設 立 21・12・16
取締役 森至朗(代)
業 種 1)土地、建物、店舗の仲介、売買、管理

WIN and KHIN㈱
所在地 長沼
資本金 500万円
設 立 21・12・16
取締役 キン・ソエ・ラ(代)
業 種 1)スーパーマーケットの経営

㈱リネアタラータ工業
所在地 長沼
資本金 300万円
設 立 21・12・16
取締役 癸生川和明(代)
業 種 1)システムキッチン・家具の製造

㈱プロパティ
所在地 駒形通
資本金 100万円
設 立 21・12・25
取締役 深澤宏保(代)
業 種 1)不動産の売買および仲介

㈱サンシュア・インターナショナル
所在地 川辺町
資本金 10万円
設 立 21・12・24
取締役 林泰弘(代)
業 種 1)販促品およびブライダル商品並びに食料品・海外雑貨の輸出入および販売

アオイ産業㈱
所在地 馬場町
資本金 100万円
設 立 21・12・22
取締役 石川雄一郎(代)
業 種 1)建築および土木工事の設計、施工、請負および監理

㈱グリーンシー
所在地 緑町
資本金 100万円
設 立 21・12・22
取締役 古賀俊夫(代)
業 種 1)農産物の生産および販売

㈱古代建設
所在地 千代田
資本金 100万円
設 立 21・12・22
取締役 古代真史(代)
業 種 1)建築工事業

㈱ヴァンプランタニエ
所在地 大岩
資本金 300万円
設 立 21・12・21
取締役 杉山健(代)
業 種 1)美容院・エステティックサロンの経営

㈱小池弥太郎商店
所在地 大岩本町
資本金 10万円
設 立 21・12・17
取締役 小池祐一郎(代)
業 種 1)鉄鋼二次製品、伸銅品、各種建材の販売および総合卸業

㈱CHIC
所在地 千代
資本金 300万円
設 立 22・1・5
取締役 佐野愛(代)
業 種 1)自動車販売業

㈱アイズホーム
所在地 川合
資本金 500万円
設 立 22・1・20
取締役 長谷川幹太(代)
業 種 1)不動産の売買、賃貸、仲介および管理

㈱リヴ・ウェル
所在地 大岩本町
資本金 800万円
設 立 22・1・20
取締役 酒井宏樹(代)
業 種 1)飲食店の経営

㈱永田
所在地 安西
資本金 300万円
設 立 22・1・20
取締役 永田まゆみ(代)
業 種 1)各種資格取得講座の企画、立案、運営

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タグ :新設葵区

2月20日号 新設会社紹介(駿河区)

駿河区

㈱アンビアンス
所在地 見瀬
資本金 700万円
設 立 21・12・16
取締役 勝又理貴(代)
業 種 1)衣料品、靴、雑貨品の輸出入および販売

オーエヌオー・クリーンサービス㈱
所在地 曲金
資本金 500万円
設 立 21・12・25
取締役 石田武(代)
業 種 1)産業廃棄物の収集および運搬

エネライズ㈱
所在地 根古屋
資本金 300万円
設 立 21・12・22
取締役 石橋庸一(代)
業 種 1)業務用蓄電池および関連機器の開発および販売

㈱JSコーポレーション
所在地 高松
資本金 100万円
設 立 21・12・22
取締役 興津等(代)
業 種 1)有機性廃棄物の処理装置の販売

㈱S-TEC
所在地 広野
資本金 500万円
設 立 21・12・18
取締役 酒井一輝(代)
業 種 1)建築・土木工事の設計、施工および監理業

㈱新栄堂
所在地 向敷地
資本金 500万円
設 立 22・1・4
取締役 石上雅生(代)
業 種 1)仏壇、仏具の卸および販売

㈱スペース空調
所在地 国吉田
資本金 500万円
設 立 22・1・4
取締役 望月貴之(代)
業 種 1)管工事業

㈱NEVET
所在地 稲川
資本金 150万円
設 立 22・1・4
取締役 秋山浩希(代)
業 種 1)イベント、セールスプロモーション、コンサートなどの企画制作、運営および請負業務

R&S㈱
所在地 八幡
資本金 200万円
設 立 21・12・25
取締役 眞砂健治(代)
業 種 1)医療機器の販売およびリース業

㈱manabie
所在地 東新田
資本金 100万円
設 立 22・1・15
取締役 住友学(代)
業 種 1)貴金属製品の売買

㈱美興
所在地 新川
資本金 500万円
設 立 22・1・13
取締役 金美花(代)
業 種 1)エステティックサロンの経営

D-AI㈱
所在地 用宗
資本金 300万円
設 立 22・1・6
取締役 向田公亮(代)
業 種 1)老人、病人、身体障害者に対する入浴・食事・その他の日常生活における介護サービスに関する業務

※詳しくは、静岡ビジネスレポートのホームページにて

2月20日号 企業倒産・不渡り情報

企業倒産/不渡り動向
~帝国データバンク 静岡支店、静岡総合興信所 調査~

居酒屋経営
㈲旭美(静岡市)

破産手続き開始決定受ける
負債 約5,000万円
 ㈲旭美(静岡市葵区川辺町1-3-17、代表者・鈴木孝之氏)は12月24日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は上松真林弁護士(東京都新宿区須賀町1-27、トゥエルブ法律事務所)。財産状況報告集会期日は3月25日午前10時。負債は約5,000万円。

パチンコ店経営
エル・ケイ産業㈱(静岡市)

民事再生法の適用を申請
負債総額 約40億円
 エル・ケイ産業㈱(静岡市清水区真砂町4-24、代表者・大石博志氏)および、関連会社の㈲ピーサクセス、㈱ジーエルの3社は、1月21日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日同地裁より保全命令および監督命令を受けた。
 申請代理人は影山光太郎弁護士(東京都中央区銀座2-6-4、影山法律特許事務所)ほか3名。監督委員には戸崎透弁護士(東京都中央区日本橋小伝馬町14-5)が選任されている。負債は3社合計で40億円超に達する見込みだが流動的。

土木工事
小林建設㈲(川根本町)

受注競争激化、慢性赤字で債務超過に
負債 約1億3,000万円
 小林建設㈲(榛原郡川根本町下長尾336、代表者・小林康章氏)は、1月20日に銀行取引停止処分を受けた。負債は約1億3,000万円が見込まれている。

飲食店経営
㈲眞味(静岡市)

破産手続き開始申立
急拡大が裏目、景気後退の影響で売上急減
 ㈲眞味(静岡市清水区押切36-27、代表者・木内眞氏)は、1月14日をもって各店舗の営業を停止するとともに、伊藤喜代次弁護士(静岡市葵区呉服町1-4-6、たちばな法律事務所)を代理人として静岡地裁へ破産手続き開始を申し立てた。
 負債総額は約1億2,000万円が見込まれる。

文具ほか販売
㈲スズキ商事(静岡市)

破産手続き開始申立
昨年末までに営業停止、需要低迷でジリ貧
 ㈲スズキ商事(静岡市葵区追手町7-9、代表者・鈴木良明氏)は、事後処理を増田英行弁護士(静岡市葵区呉服町1-1-14、まどか法律事務所)に委任して破産手続き開始申立の準備に入った。負債総額は現在調査中とのこと。

建築工事
㈱石垣工務店(静岡市)

破産手続き開始申立へ
受注回復も多額の赤字、支払遅延が常態化
 ㈱石垣工務店(静岡市葵区田町3-14-1、代表者・石垣耕一氏)は、事後処理を小倉保志弁護士(東京都文京区本郷1-20-5、壱岐坂下法律事務所)ほかに委任して破産手続き開始申立の準備に入った。負債総額は約2億2,900万円。

※詳しくは、静岡ビジネスレポートのホームページにて(東部地区・西部地区もあります)

タグ :倒産不渡り

遊休農地活用からバイオ燃料への活用までいいことずくめの芋焼酎

静岡油化工業㈱(静岡市駿河区広野2311-5、長島磯五郎社長)では、遊休地栽培のサツマイモを原料にした焼酎づくりや、焼酎づくりの際に排出されるサツマイモの搾りかすからバイオエタノール燃料を製造する環境事業に取り組んでいる。商品名は、本格芋焼酎『磯五郎』。長島社長の名を配した商品は昨年初めて販売され3日間で500本を完売した。今年出荷予定だった2000本のうち1000本は、顧客の要望で昨年末に先行販売したが、瞬く間に売り切れたという。
長島社長は以前のインタビュー(2009年10月20日号『旬な人』)で、「環境はみんなの問題。技術は使われてこそ価値がある」と語っている。今回の焼酎づくりも環境のことを第一に考え、真摯に技術開発に打ち込んできた長島社長だからこそ考案できたプロジェクトである。
「静岡は気候に恵まれ、冷害・水害など自然災害も少ない作物を育てるのには恰好の土地。それなのに、遊休農地が広がっている」と語る長島社長。高齢化や労働力不足で遊休農地が増えていることに心を痛めていたのだ。そこで思いついたのが、無農薬栽培のサツマイモを使った焼酎作りだった。県内西部の農家と契約を結び紅あずまを栽培。手掘りで収穫したサツマイモを、藤枝市の老舗酒蔵杉井酒造(藤枝市小石川町4-6-4)で焼酎に醸造した。焼酎好きなら一度は味わってみたい一本だ。
「地球上にゴミはないということを広めていきたい」と長島社長は語る。サツマイモ以外にも、アブラナ(菜種)やひまわりを育てることで、年間を通じて農地を活用する取り組みを進めている。また、スーパーやレストランなどから出る食品廃棄物から肥料を作る研究開発にも力を入れている。これらの取り組みが評価され、平成21年10月に循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰、平成22年2月には食品リサイクルの推進環境大臣賞を受賞している。「毎日同じ食べものだと飽きてしまうのは、人も作物も同じ。残菜(ざんさい)には作物が喜ぶ栄養素がたっぷりと含まれています。安くて、良く効く肥料を早く世に送り出したいと考えています」。
なお本格芋焼酎『磯五郎』の残り分は5月末ごろに販売する。価格は、1本(4号瓶)1575円で売り出す予定だ。
問い合わせ、054・259・5175

(静岡ビジネスレポート 2月20日号)

舎鐘 設立3周年を記念し梶原しげる氏の特別講演

 女性フリーアナウンサーの協同組合 舎鐘(静岡市葵区紺屋町3-10、長谷川玲子代表理事)が設立から今年で3周年を迎えた。これを記念し、同じくフリーアナウンサーの梶原しげる氏を迎えた特別講演を、1月29日静岡市産学交流センターで開催した。

 静岡のローカル番組『とびっきり!しずおか』にレギュラー出演していたこともあり、静岡での人気も高い梶原さん。当日は定員を大幅に超える200名以上の参加者が集った。

 最初に舎鐘の長谷川玲子代表理事が「今日は皆さんへの恩返しの場。舎鐘一同で精一杯のおもてなしをいたしますので、ぜひ楽しいひと時をお過ごしください」とあいさつした。

 直前の東海道新幹線に遅延が発生し、ギリギリの時間に到着したことから話を始めた梶原さんは、ごく自然な流れで場の雰囲気をリラックスさせ、聴衆の「聴く姿勢」を整える「つかみ」のテクニックを身をもって実践。また「背景を知ること」「あえてズラし、和ませること」「求められる役割を考えること」など、話し方・聴き方のプロとしてのテクニックを公開した。

 また梶原さんは、臨床心理学を修め大学の客員教授として対人コミュニケーション論を教える立場でもある。「相手の話のメモを取ること。自分が内容を忘れないためだけではなく、そのしぐさが相手の自尊心を満たし、簡潔に話そうとすることにもつながります。視線を適切に外せるのもメリットですね」などの指摘は、梶原さんならでは、というところが垣間見られた。

 参加者の質問に答えるトークショーでは、以前レギュラー番組で共演し現在舎鐘に所属している原田裕見子さんとのペアが復活する一幕も。また9人の舎鐘メンバーと梶原さんも参加しての交流会も行われ、参加者らが舎鐘の3周年を祝うとともに懇親を深めていた。
(2月20日号 静岡ビジネスレポート)

旬な人 曾布川尚民(前編)

曾布川 尚民
大学産業株式会社 代表取締役CEO

横着と好奇心を両輪に多くを学び、
自分の理想を実現していきたい。


自らを“へそ曲がり”と称してはばからない。門外漢からスタートし、地震対策用の緊急時用浄水装置を自らの手で作り、現在なお国内需要のトップシェアーを有する商品に育てあげるなど、用水から排水・廃水処理など、公共施設や企業の大型施設をはじめ一般家庭まで、水に関することなら幅広くチャレンジしてきた。大学産業の曾布川社長。その“へそ曲がり”人生を、ご紹介しよう。
 
子供の時は、素直でした。

「小さい頃からへそ曲がりだったわけじゃないんですよ。むしろ逆。自分でいうのも何だけど、純朴で素直な子だった。両親とも薬剤師で、その長男として、とても愛情をいただいた。反抗期もなかったくらいでしたからね。大学には、あこがれていた設計に進むつもりでいた。それが、普段は私のやることに口を出さなかった父が”薬科に進んで家を継がないか“って…。何の抵抗もなく受け入れました」。

3年生2学期のことである。今なら、そんな進路変更は学校側が難しい顔をするだろう。当時も、そうだったかも知れない。が、曾布川社長は、親が望むならと迷いなく薬科大学を選んだ。この従順さが、その後の人生の歩き方を考え始めさせ、自称・へそ曲がり経営者を誕生させるようになるのだから、人生は面白い。


先輩の一言に、
青臭い正義感が砕かれた。


「明治商事(現・明治製菓)に入社しました。抗生物質の研究開発・製造に抜きんでていた会社で、大学病院や開業医をまわって販売していく。1年くらい経った頃かな。”医は仁術“だと信じて疑わなかった私が、”医は算術“だと思ったのは…。今は違うでしょうが、青臭い正義感から、医療の世界では雲の上の人と思っていただけに尊敬できなかった」。

ペアを組んでいた先輩に、”会社はお前を成長させるために雇っているんじゃない。より多く会社の利益のために働く人間を雇っているんだ。お前の考えなんか、何の意味もない“といわれた。名のある大学を出、国家試験も一発で取得したという自負は微塵にされた。思い上がりを知らされ、算術が得意な医者にも最敬礼できるようになる。数字は倍になった。社内での評価も上がっていく。仕事も面白くなっていった。しかし、割り切れない何かが残っていた。


曽布川という名前の中に
天職を見つけたんです。


「社会を教えてくれた、”目から鱗“のありがたい一言でした。同時に、俺の人生、これでいいのか?って考えさせられました。会社には何の不満もなかったけれど、このままで自己実現をできるのか?。考え抜いた末、浜松に帰ることを決めたんです」。

父が経営する薬局で働きながら、自分探し。十二支、占星術、血液型…。占いにその答えを求めたわけではないが、運命、人間性を知りたくて、およそ2年半の歳月を費やした。たどり着いた自分の人間性は、横着なのに凝り性、好奇心旺盛だが人まね嫌いのへそ曲がりetc.己の骨格をつかんだ上で起業を考えた。それもナンバー1になろうと。100人が手がけているものでは確率は1%。2人がやっているものなら50%と考える。その上、未来永劫に渡って求められるものを作り上げたい。

候補に選んだのは、食料品・空気・水。朝の早い食料品は自分には向かない。空気も当時はビジネスになるとは思えなかった。残ったのは水。昔から川に流れる酸化鉄、赤錆を”そぶ“と呼んでいたが、自分の出自ともいえる姓そのものが”水“に縁がある事に思いいたった。神の啓示。天職と思い、水の仕事が始まった。

略歴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
曽布川 尚民
(そぶかわ たかひと)

昭和12年10月生まれ。
昭和35年3月、東京薬科大学卒業。
同4月、明治商事株式会社(現・明治製菓)薬品部入社。
昭和39年11月、同社を退社し家業の薬局に入る。
昭和42年6月、大学産業株式会社を設立し専務取締役に就任。
昭和58年2月、代表取締役に就任。
平成21年8月、静岡県防災用品普及促進協議会・初代会長に就任。


100周年の大感謝祭を開催

  “株式会社いとう呉服店”として名古屋に本格的なデパートメントストアを開業してから今年で100年目を迎えた㈱松坂屋(本店名古屋市中区)は、100周年記念の大謝恩祭を1月13日から19日まで静岡店(静岡市葵区御幸町10-2、水野和明店長)など全店で開催した。

 今回のイベントは“お客様との絆”“感謝の気持ち”をテーマに、松坂屋8店舗合計で1万人に5000円から500円の松坂屋お買物券が当たる大抽選会を開催したほか婦人服や宝飾、靴、ハンドバッグ、リビング雑貨などすべてのフロアで、感謝の気持ちを込めた3900円、3万9000円などの“サンキュー価格”やジャストプライス商品を販売した。

 1階特設会場には、現在の名古屋店北館・リビンザがオープンした1972年当時のエレベーターガールの等身大パネルも設置、記念写真を撮影する姿も見られた。またおはじきや紙相撲、お手玉など昔懐かしい遊びを子供と楽しむキッズイベントも行われた。

 静岡店の独自企画では、日本各地で手づくりの逸品を作り続けている職人33人を一堂に集めた“職人の技展”も同時開催した。新年にふさわしく女流の職人を中心にオーダー家具や銅の素材を生かした工芸品、あかり工芸、アクセサリー、バッグ、傘、木漆工芸などの伝統工芸品が展示。会場では100周年記念限定品なども販売された。期間中会場では各作家からプレゼント商品などもあり、多くの来場者でにぎわった。
(2月5日号 静岡ビジネスレポート)

静岡茶を使った無添加石鹸『OCHA-SOAP静香』新発売

化粧品や健康補助食品の企画・開発・販売会社の㈱サンジュリオ(静岡市葵区新通1-2-11、神喜代子社長)は、無添加石鹸『OCHA-SOAP静香』を新発売した。価格は1個2300円(60g、泡立てネット入り)。初回購入者に限り1個1800円の優待価格で販売するキャンペーンも実施している。

『OCHA-SOAP静香』は、川根町の農家で無農薬栽培した茶葉を原料にした洗顔石鹸だ。茶葉の仕入元を決めるのにあたっては、神社長が県内の茶園を探し歩き、昔ながらの有機農法で茶畑を営む杉山農園(JAS認定取得農園)にめぐり合うことができたという。「味わい深くて、心の温まる味…杉山さんが入れてくれたお茶を飲んだ瞬間に、お茶作りに対する情熱が伝わってきました。ぜひ、このお茶を使わせて欲しいとお願いし契約を結びました」。

毎日欠かさずに使うスキンケア商品であることを考慮して界面活性剤や防腐剤、合成着色料、香料などを一切使わない無添加にもこだわっている。「ここ1~2年、緑茶成分を配合した石鹸が女性たちの間でブームになっています。毎日使うもの、女性の命とも言える肌に直接触れるものだからこそ、安心・安全でいて、効果もしっかり実感していただけるような石鹸をつくりたい。そんな思いで商品開発を進めました」。

『OCHA-SOAP静香』には、肌を清浄に保つ効果があるカテキン、潤い・保湿効果を高め肌のキメを整える機能を持つビタミンなど豊富な緑茶成分が含まれている。泡立ちに優れているのも特徴となっており、「泡の弾力で洗顔できるので、指や手のひらとの摩擦で肌を痛める心配もありません。肌が弱い方も安心してお使いいただける商品です。また、消臭効果もありますので、加齢臭が気になるという男性の方にもお勧めです」と神社長は説明する。

こんな商品があったら良いな-『OCHA-SOAP静香』は、そんな女性の声から生まれた商品だ。「主婦目線や働く女性の目線に立った商品開発を続けていきたい。その上で、効果が実感できた、こんな商品が欲しかった…とお客さまに共感していただけるような商品作りを心掛けていきたいと考えています」。
URL http://www.ocha-cosme.com/

(静岡ビジネスレポート 2月20日号)

明光会が障がい者生活支援シンポジウムを開催

 知的障がい者の総合支援を行う(社)明光会(静岡市葵区慈悲尾180、寺田亮一理事長)は1月23日、静岡県看護協会にて『平成21年度障がい者生活支援シンポジウム』を開催した。

 当日会場には障がい者およびその家族や関係機関の職員など約140名が参集した。まず元静岡南警察署長の植田操氏が30年以上にわたる刑事生活の経験をもとに、障がい者の生活にかかわる犯罪について講演を行った。植田氏は「障害を持つ方に、被害にあうことを避け、また事件を起こしてほしくない」と、さまざまな事例を挙げながら注意を喚起した。現場の感覚では、知的障がい者が判断がつかず犯罪を起こしてしまうケースはまれで、むしろだまされ、利用されてしまうケースの方が多く感じられるという。安心できる環境を実現するためには「障がい者の雇用を安定させることが先決。家族が支えることも大事。そして障害を持つ方自身も、甘える気持ちを持ってしまってはいけない」と話していた。

 引き続き行われたシンポジウムでは、行政、教育、支援団体などから6名のシンポジストを迎え、障がい者が安全で安心できる生活をするための問題点などを話し合った。相談できる窓口の不足、雇用する企業側にも相談窓口が開かれているべきこと、障がい者に対する理解不足や誤解が多いこと、などをはじめ多くの意見が聞かれ、あらためて障がい者の生活を支援する環境づくりの重要性が確認されていた。
(2月20日号 静岡ビジネスレポート)

自分たちで栽培したイモで焼酎づくり

 交流を通じて富厚里地区の地域活性化を目指している市民グループ“富厚里FC”(事務局静岡市葵区富厚里284-1、杉本太会長)のメンバーでつくる“しずおか市民焼酎の会”が自分たちで栽培したサツマイモを原料に使って製造した焼酎“富厚里”がこのほど完成、1月10日のお披露目会を経て一般販売した。

 富厚里FCは、静岡市が2005年から開講している地域の課題に積極的にかかわる人材を育成するための人材養成塾“地域シゴトの学校”の卒業生と富厚里の地域住民などで構成。フレンドシップやファーマーズ、ファミリー、ファンクラブなどの意味を込めて“FC”と名付けた。同地区の市民農園を活動拠点に、農業体験や季節の食を楽しむなどのイベントを企画・主催して市民と地域住民との交流促進を図っている。

 市民焼酎の構想は、地域シゴトの学校で学んできた塾生の卒業プレゼンテーマとなっていたもので、そのプロジェクトが偶然出合った富厚里に、実現可能な要素が揃っていたことから、焼酎づくりに取り組んできた。

 昨年5月に、借りている約300㎡の農地に苗700本を植え、雑草取りや水やりなども地元の人たちの協力を得ながら行うなど大切に育て、10月には494㎏のサツマイモをメンバー総出で収穫した。醸造については今回富士正酒造(富士宮市)が全面協力し、メンバーらは仕込みから蒸し、発酵、蒸留味決めなどの作業を蔵元の人たちと一緒に行った。

 出来上がった焼酎は全部で486本。アルコール度数は通常のイモ焼酎よりも少し高めの30度。豊かな香りとスッキリした味わいに仕上がったという。ラベルの裏面には、農園オーナーの佐藤信男さんをはじめ、焼酎製造にかかわった関係者や協力者約50人の名前をすべて列記している。

 富厚里FCの事務局長を務める鷲巣敦子さんは「はじめは夢物語だった焼酎づくりが実現できたことが本当にうれしい。富厚里には山田長政の史跡や『だいらぼう』、上げ灯篭(とうろう)祭りなど、魅力的な観光資源も数多くあるので、今後県内外に発信していきたい」と話している。なお焼酎は好評のうちに1月完売した。
URL http://fukouri.hp.infoseek.co.jp/
(2月5日号  静岡ビジネスレポート)

旬な人 藤田 圭亮(後編)

藤田 圭亮
社団法人 静岡青年会議所 理事長

静岡からの発信が大切。
だから“Cool Shizuoka”


「富士山静岡空港が開港しました。このことは県都を活躍の場に持つ当JCにも大きなチャンス。それも具現化しようと“Cool Shizuoka”というプロジェクトを立ち上げました。今や中小零細企業といえども海外を望み、視野を広く持たなければなりません。開港を契機に静岡の自然、歴史、文化、そして食などの観光資源を十二分に理解した上で、海外発信しようと考えています」。
空港はあくまでもアクセスのためのハードである。ソフトの充実が、その価値を決める。 “Cool Shizuoka”は、静岡JCが出した、利活用のひとつの提言である。

「JCは、国内はもとより世界中のメンバーと国境を越え結ばれています。団体そのものがグローバルな一面を見せながら、地域に密着するというローカル性も併せ持ちます。地域の観光資源を媒体に世界と有機的に結びつき、観光玄関口のひとつとしてのShizuokaが実現できればと思います。行政始めいろいろな方と力を合わせながら推進し、“国際人としての静岡人”に成長できたらと思うとワクワクしますね」。
 
親子への尊敬。夢の大切さ。
小さい時に育んでやりたい。


「継続している“しずおか未来学園”も、最優先で取り組んでいきます。昨年、私は父親を亡くしましたが、その時、あらためて父の偉大さに気づかされました。この尊敬の念を小さな時から持てたら、親子共々とても幸せなこと。そのためは、愛すべきわが子を守り抜く姿勢、信念が親の背中から伝わるような行動を、一人ひとりが取らなければなりません」。
今年の内容は、子供たちみんながひとつの目標に向かって共に行動し、その達成感と感動を味わうことのできるものだという。

「活動を通じて、友達や親、周りの人たちに“ありがとう”と言える気持ちが芽生えたら嬉しいですね。現在は、とても夢を持ちにくい時代です。それでもなお、夢を持つことの大切を知ってもらいたい。夢をあきらめない気持ちを養っていきたい。この地の将来を担う子供たちが育くまれるのは、そんな行動の中からだと信じています」。

街づくりは人づくり。
だから、まず足元から。

 
「街づくりに寄与することも私たちの大きな役割です。“市民一人ひとりが、自分たちの暮らす街づくりを考え、自分たちの手で”というのが私の考え。ですから、街づくり=人づくりとなります。その第一は、足元のJCから。目的意識をしっかりもって活動することで、人を一回りも二回りも大きくしてくれます。このことを会員メンバー全員で同世代の人に伝えることが大切だと思います」。
成長した体験を自ら持つだけに、JCメンバーでの経験が人づくりにつながると固く信じている。そして、実際にその思いが強いから、ひとりでも多くの人が会員となることを、理事長自身が望んでやまない。

「本年度に設立した“United Children”も、人づくりプロジェクトの一環です。これは今まで街づくりに参画する機会の少なかった子供や中高生などの若者を私たちがサポートしようという試みです。必ず斬新で独創的な視点からの街づくりのアイデアが見られるものと期待しています。同時に、若者たちの街づくりへの参加が世代間の垣根を取り外し、多様なコミュニケーション生み出していくでしょう。目指すものは数ありますが、メンバー全員の意識の向上を促しながら“つよいShizuoka”を目ざしていきたいと思います」。



「小学校6年までは、朝は父と家のどこで出会っても土下座で“おはようございます”でした」。家庭は、とても厳しかった。だが、そんな存在感のある家庭を、自分も築きたいと考えている。
「6歳と3歳の子供がいます。仕事が終わるのが夜遅いですから、一緒に時間を過ごすこと簡単ではありません。ただ、“とうかい号”の出入港の送り迎えは呼びましたし、中国杭州の店舗にも連れて行きました。私が、外で何をやっているのかを見て欲しいし、感じて欲しい。いろいろなものを見せたいですからね」。

一緒に過ごす時間が持てない親は、時間が許す時、子供に媚びるように甘やかすことが多い。しかし、藤田理事長は違う。時間がなければないなりに、方法はいろいろあると考える。常に前向き。だからこその今度の就任である。

略歴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

藤田 圭亮
(ふじた けいすけ)
‘78年3月、静岡生まれ。’95年3月、愛知大学経営学部卒。
【仕事の略歴】’95年、JTB入社。
‘98年、㈱なすび入社。
‘06年、㈱なすび代表取締役就任。
‘09年、中国杭州納思比餐飲有限公司、董事長就任。
【JCの略歴】‘06年、常任理事室長。
‘07年、副理事長、第34回JC青年の船「とうかい号」事務局長。

織田工務店 七間町に外断熱の賃貸マンション完成

 静岡市葵区七間町に、県内初のRC外断熱工法を採用した賃貸マンション『セントラルコート七間町』が完成した。企画・設計・施工を担当したのは㈱織田工務店(静岡市葵区北安東3-28-11、織田高行社長)で、今後も同様の外断熱工法マンションの普及を進めていく方針としている。

 『ハイパール工法』と呼ばれる鉄筋コンクリートの外断熱工法は、㈱テスク(本社・北海道)が独自開発したもの。通気層を持つセメント板と発泡プラスチック系断熱材を密着させた複合パネル『ハイ・ストールパネル』を建物の外壁全面に使用し、換気可能な層で建物を包み込むイメージとなる。これにより建物と室内の温度変化が少なくなり、結露やカビ・ダニの発生を抑え、構造体の劣化を防ぎ、さらに冷暖房にかかるコストを低減することができる。

 外断熱工法はこれまで建設コストが2~3割程度高くなる点から敬遠されがちで、同社によれば日本の鉄筋コンクリートマンションの約99%は内断熱工法で建設されているという。今回同社では『ハイパール工法』を採用することで、全体工事費プラス3~7%程度のコストで外断熱の採用を可能とした。マンションに付加価値をもたらし、さらに耐久性を高める外断熱工法は、これから有用な選択肢となっていくだろう。

 『セントラルコート七間町』はさらにペアサッシでの防音断熱、エコと安全に配慮したオール電化の採用、ペット入居可など、選ばれるための価値をさまざまに提供する。

 居室と賃料は、Aタイプ(2LDK)が11~11・8万円、Bタイプ(1K)が7・6~8・4万。入居募集はアパマンショップ、054・255・7351(静岡北店)。

 また同社では「マンション経営を検討されている方に、ぜひ外断熱工法の快適性を実感していただきたい」(企画開発部・前野憲一郎部長)と完成見学会を実施した。特に夏・冬も室温が安定している点は、体験して驚きの声を上げる人も多かったという。

 見学についての問い合わせは、054・245・4546(企画開発部)
(2月5日号 静岡ビジネスレポート)