2009年07月

NPO住まいの修理・修繕相談会が8月22・23日無料相談会

 NPO住まいの修理・修繕相談会(事務局=静岡市葵区一番町15、磯谷巖理事長)には、住まいの建築に携わる多彩なジャンルの専門家たちが集まり、その専門知識をもとに修理・修繕のアドバイスを定期的に行っている。8月22・23日には静岡市役所前の青葉緑地で、9回目となる『住宅その他の建物の修理・修繕無料相談会』を開催する。(後援:静岡市役所・静岡商工会議所)

 「ちょっとした修理なのでわざわざ業者さんに頼みにくい」「誰に頼めばいいのかわからない」など、修理したい個所があるのにできていない、という状況は多い。同NPOでは無料相談会を通じて、住まいの困りごとの発生個所や症状から状況を分析し、頼れる専門家の紹介、修理・修繕にどの程度の費用が必要か、などのアドバイスを提供する。

 建築設計、電気工事、防犯設備工事、木工事、防水断熱塗装、建築塗装、給排水衛生設備工事、と会員企業の専門分野は多彩で、いずれも地元静岡で実績と信頼を積み重ねてきた業者ばかり。外装、内装、設備、外溝など、新築・増改築問わず相談を受け付けている。

 8月22・23日とも午前10時~午後5時までの開催。相談や見積りは無料で、現地下見訪問の必要がある場合のみ1000円が必要。尚、相談や見積もりを行った案件について、当方の工事者への依頼を迫ったり、営業を掛けたりすることは、行わないとしており、安心して依頼できる。

問い合わせ、054・273・0755(SRCO大河内事務局長)

金賞受賞酒を数量限定で販売

 総合酒類卸の㈱平喜(静岡市駿河区丸子新田131、戸塚敦雄社長)は、関連会社の平喜酒造㈱(本社岡山県浅口市)が本年度(平成20酒造年度)の全国新酒鑑評会で金賞を受賞したのを記念して“大吟醸 喜平金賞受賞酒”を県内の酒小売店などを通じて限定600本発売した。720ml入り3675円。

 今年は920点の出品から456点の入賞酒が選ばれ、さらにその中から249点が特に優秀な酒として金賞を受賞した。岡山県からは同社のみが受賞している。

  “大吟醸 喜平金賞受賞酒”は岡山県内で契約栽培された酒造好適米の“雄町(おまち)”を100%使用し、37・5%まで精米した。雄町は“山田錦”の親に当たる酒造米で、爽快な吟醸の香りと柔らかな口当たり、優しい喉ごしが特徴。杜氏の卓越した技術で醸し出された、まさに平喜自慢の手づくり大吟醸酒だ。戸塚社長は「量産ができないため数量限定となりますが、雄町独特の豊かな味わいをぜひお楽しみください」と話している。

 なお、今年4月に岡山県で行われた清酒品評会で“岡山県工業技術センター所長賞”を受賞した“大吟醸 喜平”162本も同時発売した。こちらは山田錦を100%使用し、37・5%まで精米した。720ml入り3465円。

 ちなみに静岡県からは“臥龍梅”“開運”“葵天下”の3銘柄が金賞を受賞しており、これらの受賞酒も卸販売している。
問い合わせ、054・259・0211
(8月5日号  静岡ビジネスレポート)

親子ふれあい木工広場 8月23日に開催

丸宗建設㈱(静岡市葵区牧ヶ谷2115、永野宗助社長)は8月23日に、親子ふれあい木工広場を開催する。

親子ふれあい木工広場は、今年で17回目を迎える夏休みの恒例イベント。大工の指導のもとブックスタンドや手形フォトスタンド、ステップチェアづくりを体験できる木工広場(材料・道具とも無料)やかき氷、わたがしを無料で振る舞う縁日広場、刃物研ぎコーナーなど内容盛りだくさんのイベントとなっている。「住宅建築に携わる地元企業として、一人でも多くの皆さまに木の持つ素晴らしさや温もりを味わって頂きたい…そんな思いで社員一同皆さまのお越しをお待ちしております。ご家族やご友人同士で、もの作りを楽しんでください」。

なお当日は、ローンや税金、建物・土地、リフォーム、耐震など巣内に関するあらゆる相談を受けつける『住まいに関する何でも相談会』(1部11時~12時、2部15時~16時)も開催する。詳細は、次の通り。
▽日時 8月23日(日)9時~16時(小雨決行)、▽場所 丸宗建設㈱本社(静岡市葵区牧ケ谷2115※駐車場有)

問い合わせ、054・278・2414

(静岡ビジネスレポート 8月5日号)

レクサス初のハイブリッド専用車 HS250hデビュー

 レクサスブランド初となるハイブリッド専用モデル『HS250h』が7月14日に発売された。

 ”Harmonious Sedan“の名を冠したHS250hは、地球・人・上質との調和を目指して開発された。ハイブリッドシステムの搭載により、プレミアムセダンの中で群を抜く23・0km/Lの燃費性能を発揮する。また低燃費走行を最優先する『エコモード』走行や、エコドライブを視覚化する『ハイブリッドシステムインジケーター』、エコドライブのレベルを判定しポイントを付与するなど楽しみながらエコドライブを継続できる『ハーモニアスドライビングナビゲーター』といった、ハイブリッド専用モデルならではの機能を充実させている。

 さらに、2400ccのエンジンパワーを発揮する『パワーモード』と、モーターのみの静かな走行を実現する『EVドライブモード』など、シーンに合わせたドライビングを楽しむことができる。

 環境性能が充実したハイブリッドカーにもしっかりと高級感をまとわせている点はレクサスならでは。燃費性能に寄与する空力性能と、余裕のある車内居住性とを両立させるエクステリアをデザインした。また運転中の視認性を高める『ヘッドアップディスプレイ』も、運転者の安全性向上に寄与している。

 スポーツセダンを多くラインナップしているレクサスにとって、ハイブリッド専用モデルの追加でユーザーに提供する価値に広がりが生まれた。エコカー減税・補助金の影響もあってユーザーのハイブリッドカーに対する視線は熱く、HS250hは既に2~3カ月の納車待ちという状況となっている。

 県内中部地区ではレクサス静岡駿河、レクサス静岡葵で販売中。
(8月5日号 静岡ビジネスレポート)

“ビジネスリーダー講座”平成21年度受講生を募集中

 しずおか産業創造機構(静岡市葵区追手町44-1)は、“平成21年度静岡県中小企業大学・ビジネスリーダー経営講座”の参加者を募集している。

 対象者は県内中小企業の若手経営者や後継者、経営幹部で募集定員は40人。9月8日から11月6日までの間に2泊3日の日程で計3回、延べ9日間にわたって開講する。募集締切は8月21日。研修会場はいずれも静岡第一ホテル(静岡市駿河区泉町)で全室シングルルーム。

 “静岡県中小企業大学”は、県内中小企業の経営者、後継者の育成を目的とした研修事業で1971年にスタートした講座。現在まで修了生は延べ2000人に達し、各分野で活躍している。講座では、自社の事業展開や経営管理の中核として活躍するための知識・スキル・最新情報などの習得を目指す。

 第1回講座(9月8~10日)では、“今日的企業経営のあり方研究”をテーマに、経営戦略策定の基礎や今日的ビジネスマナーの基本を学ぶ。

 第2回講座(10月6~8日)では、引き続き経営戦略策定の基礎を学ぶとともに、“自社の現状把握と進むべき方向研究”をテーマに、実践型研修としてSWOT分析から戦略策定までの流れを自社に置き換え、具体的な検討を行う。また、ビジネスリーダーに必要な基本知識についても外部講師を招いてレクチャーを受ける。

 第3回講座(11月4~6日)では、実践型研修の応用編として戦略から実行計画までの流れを自社に置き換えて、実行計画立案と重要活動指標の設定研究を行う。

 第2~3回講座では、地元企業の経営者による講演も予定しているほか、製造業と非製造業に分かれての事例研究も行う。メインインストラクターは、㈲グループMG社長で中小企業診断士、ITコーディネータの資格を持つ馬場聰氏。馬場氏は経営戦略策定やマーケティング企画、内部統制などの専門家で、これまでにもITコーディネータ協会主催の研修講師などを務めている。

 講座を主催する同機構の企業支援チームでは、「参加者は平均年齢40歳前後。幅広い年齢層の方々が集まりますので、いろいろな人たちと知り合うチャンスでもあります。ぜひご参加ください」と話している。


 受講料は11万7000円(宿泊費・朝食代、交流会費等の研修負担金を含む)。なお一定の条件を満たすと独立行政法人雇用・能力開発機構の“キャリア形成促進助成金”の需給対象になる場合がある。
問い合わせ、054・273・4434
(8月5日号  静岡ビジネスレポート)

”静岡を楽しむ“をテーマにSDCGの作品を募集

 静岡県内におけるデジタルコンテンツの普及促進や人材の育成、コンテンツ産業の振興を目的に、静岡ならではの豊かなデジタルコンテンツを募集して優れた作品を表彰し活用する“しずおかデジタルコンテンツグランプリ2009”(主催、NPO法人しずおかコンテンツバレー推進コンソーシアムなど)が作品を募集している。

 県内外の個人・グループ、プロアマを問わず応募可能。応募締切は10月31日。

 今回の課題テーマ(静止画部門、動画部門)は“静岡を楽しむ”。富士山静岡空港が6月4日に開港したのに合わせて、静岡県の観光に関するプロモーション映像及び画像作品を募集する。また卒業制作なども含む自由テーマ(静止画部門、動画部門)も同時に募集する。参加費は無料(応募にかかる送料・通信費は応募者負担)。

 応募作品は素材性や表現性、技術性などを基準に事前審査の後、専門家からなる審査委員会(委員長、興直孝静岡大学学長)で最終審査を行い、グランプリ1点(副賞50万円)、課題テーマ賞2点(副賞5万円)、自由テーマ賞2点(副賞5万円)などを決定する。

 表彰式は2010年2月に静岡市内で開催。なおグランプリ受賞作品は、静岡県域のテレビ番組で紹介する予定。詳しくは公式サイト(http://sdcg-exco.jp
(7月5日号  静岡ビジネスレポート)

“センチュリーで宴会”を夏季限定のお得なプライスで!!

 ㈱ホテル小田急静岡(静岡市駿河区南町18-1、府川光夫社長)は、納涼会などの夏のイベントをホテルセンチュリー静岡の宴会場でお得に楽しめる、『サマープラン』の提供を開始した。7月1日から9月15日までの期間限定プランとなる。

 A・B2種類のプランを設け、Aプランでは2時間フリードリンク(ビール・焼酎・ウイスキー・赤/白ワイン・日本酒・紹興酒・ソフトドリンクより4種類)と、フランス料理と中国料理のクロスオーバーメニューを提供。Bプランでは同じ2時間フリードリンクに加えて、クロスオーバーメニューのグレードを高め、『スモークサーモンとコールドポーク』『牛肉のロースと季節の野菜添え』『若鶏の唐揚げ 茶の香り』などセンチュリー自慢のメニューを提供する。食事形式はオンテーブルブッフェとブッフェ形式からセレクト可能。

 この両プランを、ホテルセンチュリー静岡の宴会場使用料と音響・照明基本枠を含めて、Aプラン一人6000円、Bプラン一人7000円で利用できる点が『サマープラン』のお得なポイント。会場費を含めた金額とは思えない価格で、華やかなホテルセンチュリー静岡の宴会場と、細やかなホスピタリティーとを堪能できるプランとなる。

 また、一人当たりプラス300円でフリードリンクのビールをプレミアムモルツ生に変更できる。宴会場にサーバーを持ち込み、自分で注げる形式で、生ビールの醍醐味が味わえる。さらにウイスキーはサントリー『角』を用意し、夏らしく『角ハイボール』のスキッとした飲み心地を楽しめる。

 『サマープラン』の問い合わせはセールス課、054・289・6400(9時~19時)
(7月5日号 静岡ビジネスレポート)

小まんじゅう徳次郎が業績好調

 10円まんじゅうの“小まんじゅう徳次郎”を県内で展開している㈱徳治郎江戸兎(島田市東町1419-2、田中徳治社長)が順調に業績を伸ばしている。

 静岡市葵区紺屋町のスクランブル交差点近くで営業している直営店のほか藤枝、掛川、函南、富士、御殿場、浜松、豊橋など県内と愛知県に9店舗のFC店を展開。さらに今年3月からは、全国の和洋菓子店向けに冷凍加工した小まんじゅうの卸売業務を始めるなど、事業の拡大にも力を入れている。

 同社は、税理士で田中税理士事務所(焼津市)所長の田中徳治氏と島田市内で製菓・製パン機械の製造販売を手がけていた荒畑英治氏など5人が出資して2007年2月に設立、田中氏とまんじゅうづくりのノウハウを熟知している荒畑氏が中心となって、独自の販売戦略を構築した。

 小まんじゅうは、あんや小麦粉などの原材料に市販のまんじゅうと同等クラス以上の上質なものを厳選。焼津の海洋深層水を使って仕上げたもちもち感のある皮と、しっとりとしたあんとの絶妙なバランスが、若い人から高齢者まで幅広い人たちから支持されている要因だ。

 徹底したコスト管理にも取り組み、荒畑氏が考案したオートメーションの包あん機を導入することで人件費を大幅にカットするとともに、その日に店頭で販売する予定数量のまんじゅうだけを店頭に用意して、できる限り当日売り切ってしまうという、ロスの発生を抑えた販売方法を取り入れることで、1個10円のまんじゅうでも利益の出る経営体質を実現した。

 現在島田市東町の本社工場では、10店舗の店舗販売用と業務用の冷凍まんじゅうを合わせて日産約16万個、1ヵ月400万個のフル生産体制で対応しているという。チョコや黒ゴマなどを練り込んだわらび餅や揚げまんじゅうなどの新製品の開発にも積極的で、今後は病院や老人ホームなどにも販売していく方針だ。
(7月5日号  静岡ビジネスレポート)

エコポイントカード事業が拡大

 住宅・店舗のリフォーム店、なかむらさんち(藤枝市前島2-2-8、中村啓子代表)が中心となって昨年8月から展開しているアルミの空き缶と廃食用油のリサイクル運動“エコポイントカード事業”の輪が広がりを見せている。

 きっかけは、中村さんが知り合いの廃油回収業者から、家庭から出る廃食用油が自動車の燃料として再利用されていることを聞いたことから。「会社を立ち上げてまだ日が浅いこともあって、アルミ缶も一緒に回収すれば口コミで少しはPRになるかな、という軽い気持ちで始めました」(中村さん)。

 持参者には、アルミの空き缶10個または廃食用油500mlで1ポイントがたまる“エコポイントカード”を発行。20ポイントたまると協賛店で100円の金券として使える。協賛店には換金額に応じて、リサイクル売上金の中からキャッシュバックする仕組みだ。

 当初はごくわずかだった協賛店も現在では51店舗に拡大。回収に協力してくれる店も7店舗に増えた。業種は美容院をはじめ居酒屋、雑貨店、惣菜店、子ども用品店、クリーニング、洋菓子店、ふとん店など様々で、藤枝や焼津、静岡までとエリアも広い。

 「消費者の人たちにはエコに協力しながら自分も得をする、協賛店の方々にはコストをかけずに自分のお店がPRできるところが好評なのかなと思います」。

 協賛店で美容室“P・PLACE”(藤枝市)のオーナー、鈴木一也さんは「異業種の方々が大勢集まっているので、ぜひ交流会も開いてほしい」とビジネス交流の場としても期待を寄せている。中村さんは今後、協賛店のDMポスティングサービスなども請け負いながらカードの普及を進め、新たなビジネス展開を図っていく方針だ。
問い合わせ、054・636・6351
(7月5日号  静岡ビジネスレポート)

モンドセレクション&iTQiでダブル受賞

㈱TIGER(静岡市駿河区豊田1-1-36、伊東正社長)では、南アフリカ原産の健康茶『オーガニック ルイボスティー』を中心とした健康機能食品の販売が好調だ。

ルイボスティーは、「納得した商品を皆さまにお届けしたい」という思いのもと「8年前やっとの思いでJASオーガニック(無農薬・有機栽培)認定の茶葉を日本へ直輸入する契約を結ぶことができました。通信販売をメインにしているのは皆さまにご満足いただける商品を提供するためには、直接お客さまと向き合える方法が一番だと考えているからです。お客さまの生の声を聞き、その声を参考により質の高い商品を提案していくのが当社の方針です」と伊東章常務は説明する。

ルイボスティーの販売課程において頭を悩ませていたのが水だ。味・品質ともに納得のできる水を以前より探し続けていたという。「今からほど3年前に富士山の裾野で掘り当てられた天然水にバナジウムが豊富に含まれていると聞き、その天然水でルイボスティーを作ってみました」と振り返るのは伊東社長。その結果は「うまい!」の一言だったという。「硬度78、pH8・6の天然水は、ルイボスティーとの相性が良く、バナジウムのほのかな甘みがルイボスティーの風味を更に引き立てます」。

早速製品化に着手し、『富士山のうるおいバナジウム水』を販売。また、商品を今年のiTQi(※国際味覚審査機構)に初出品したところ優秀味覚賞を受賞。加えて、モンドセレクションで金賞にも輝きダブル受賞となった。
「お客さまから”ルイボスティーはまずいというイメージがあったのですが、御社のルイボスティーを飲んで本当にびっくりしました“など、嬉しい言葉をたくさん貰っていて、自信とやる気が出てきます。たくさんの方にまずは飲み比べてみてほしいというのが本音です」。

なおTIGERのルイボスティーサイトでは、現在、試飲パックの無料配布を行っている。http://www.organic-rooibos.jp
問い合わせ、054・202・3555

※食品・飲料品を審査し、優れた製品を表彰する独立機構。審査はヨーロッパの著名なシェフとソムリエがブラインドテイスティングで行う。

(静岡ビジネスレポート 7月5日号)

リフォーム提案の専門店へ『ヤギモクリフォーム』オープン

 八木木材産業㈱(静岡市葵区神明町71、八木英行社長)は、これまでインテリア雑貨などを展示していたヤギモク住まいる工房をリニューアルし、リフォーム提案のための専門店、ヤギモクリフォーム藤枝店(藤枝市瀬戸新屋225)を5月にオープンした。

 高まる需要に対応し、リフォームを新築と並ぶ同社事業の柱としていくための施策となる。藤枝店をはじめヤギモクリフォーム安東店(静岡市葵区安東3-5-29)、ヤギモクリフォームキコラ店(掛川市倉真3730-1)とも名称を統一。SBSマイホームセンター内の各展示場とも連携し、ヤギモクリフォームの価値をユーザーに伝えていく。

 水周りだけ、外壁塗装だけ、といった部分的なリフォームから、ほとんど建て替えに近い大掛かりなリフォームまで、リフォームの規模や範囲はユーザーによってさまざま。このところの傾向としては、築10年を超える頃からリフォームニーズが高まりやすく、またその規模も総額で1000万円を超えるような、大掛かりなリフォームが増えているという。

 同社は、和のテイストとモダンを組み合わせた空間づくりなど、そのデザインセンスの高さに定評がある。「展示場でヤギモクのテイストを実感していただき、抱いていただいたイメージをリフォームプランで実現させていただけます」と奈良政彦常務が話すように、新築住宅が持つデザイン面での魅力をリフォームでもしっかりと再現できる点が、ヤギモクリフォームの強みとなっている。

問い合わせ、0120・982・401
(7月5日号 静岡ビジネスレポート)

”うみえ~る夏祭り“を8月1日に開催

 ㈱マリンタウンやいづ(焼津市鰯ヶ島136-26)が運営する、駿河湾深層水を利用した本格的なタラソテラピー施設“アクアスやいづ”を会場に夏祭りイベント“うみえ~る夏祭り”が8月1日に開かれる。

 今回の夏祭りは、開業から3周年を迎えたアクアスやいづのオープン感謝イベントを兼ねての催し。“地元焼津のスター大集合”と銘打ち、地元出身のシンガーソングライターやダンスパフォーマー、さらには焼津市とゆかりの深い劇団・ワハハ本舗の芸人も参加して、ライブステージを繰り広げる。

 また、当日会場には地元産品の特設販売所や深層水のミニプールも開設。生ビールや綿菓子、水ヨーヨーなどの縁日屋台のほかカツオ、マグロ、かつお節など地元焼津ならではの水産加工品を格安価格で販売する。

 午後12時30分から始まる特設ステージでは、地元保存会の人たちによる威勢のいい焼津太鼓を皮切りに、2000年に焼津市市政50周年を記念して市民の有志で結成されたダンスパフォーマンス集団“みなと群舞”がオリジナルダンスを披露。

 今回初お目見えとなる地元のローカルヒーロー“魚レンジャー”によるパフォーマンスや、焼津市で定期的に公演を開いているワハハ商店のコラアゲンはいごうまんさんと3ガガヘッズさん、ワハハ本舗の元氣安さんによるお笑いライブ、さらには焼津出身のシンガーソングライター、花実さんと“米屋のロッカー”として話題の安兵衛さんのミニライブなど盛りだくさんのイベントが用意されている。

 また午後6時からはビートルズの曲で盆踊りを踊る市民総参加による盆踊り大会も予定されている。事務局となるアクアスやいづの宮田康範管理部長は「当日はアクアスやいづでも、タラソ体験ができる特別プログラムを用意していますので、ぜひ館内にもお気軽にお立ちよりください」と話している。
問い合わせは、054・621・0200
(7月5日号  静岡ビジネスレポート)

旬な人 佐々木茂良(後編)

佐々木 茂良
佐々木茂良建築デザインアトリエ 主宰

スピードからゆったりへ。
この変化が、私の建築を変えたかも。


車に魅せられた人でもある。若いころから乗り継いだ車をあげたら、いすゞ117クーペ、VWポルシェ914、ポルシェ911ナロー、ロータススーパーセブンS3、ジネッタG4、モーガン4/4、オースチンセブンNippy…。両手の指では足りない。バイクにも目がなく、ドゥカティ900SS、ホンダCB450などを乗り継いできた。

「長いローンで購入した最初の117クーペ以降は、スピード系のものに目がいきましたね。サーキットへも良く行きましたしね。でも、コースでインを突いたのにアウトから抜かれて…。資力がないと勝てない世界だと感じた矢先に、バイクで事故。スピードを追い求めるのは、それでストップです。しかし次ぎに選んだのがスーパーセブン。一切の無駄を排し、走ることの楽しさを追求した一台ですが、あれ以来、クラシックカーが私のチョイスです。ただ、生まれつきの童顔では、似合わないでしょ(笑)。だから、一日でも早く髪がシルバーになって渋く見られたかった。雰囲気のある大人になって、いつかはモーガンにと願っていました。このゆったり感を楽しむ気持ちが、今の私の建築の原点かもしれません」。

17年、丁寧に創ってきたのが
ぬくもりの森です。 


車大好き人間を返上した期間がある。もちろん建築家として、新しいステップを踏み出すためだ。これまで、クライアントが望むものをプランし造らせてもらってきた。しかし、佐々木氏は、満足しきれなかった。自分が望むものを創ってみたかったからだ。

「40歳までは、現場が仕事場。でも40過ぎたら、自分の企画力・設計力で勝負しようと考えていました。それには、自分の世界感を表現する必要がありました。幸い、荒れ地同然でしたが、祖父が使っていた土地があり、そこを一つの集落にしようと…。手始めに、手作りで事務所兼家具の工房、その横には、当時車を持ちませんでしたがガレージ(現在はケーキファクトリー)を創りました。今から17年前です。平成3年にはインテリア雑貨・ぬくもり工房を完成。その後、フレンチレストラン・ドゥソールを。このレストランは、構想5年、図面制作に1年半もかけ、世界各地から集めたアンティーク部材を贅沢に使った私の代表作です。一昨年には、若いときから夢中になって取り組んできたクラシックガレージもできあがりました。今でこそ”ぬくもりの森“として各種メディアで紹介いただいていますが、一朝一夕で創られた集落ではありません。資金繰りに頭を悩ましながら、一つひとつを積み重ねて創り上げてきたものなのです」。



200坪からスタートした佐々木ワールド・ぬくもりの森も、今では拡張を重ね800坪余りとなり、古き良き時代のヨーロッパ然として佇んでいる。その中の一つに、15坪ほどの家が建っているが、そこは以前、佐々木氏が実際に住んでいたもの。
「いくら自分が作ったものといえ、実際に住んでみないと体感できません。肌身で感じていないものを、お客さまにお勧めできないでしょう?車も同じです。自分で運転した上で判断しないと…。確かに、車やぬくもりの森づくりに収入の大半をつぎ込んできましたが、それから得た経験や感性は、今後、必ず生きてきます」。どうやら、佐々木氏の旬は、まさにこれからのようだ。

略歴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐々木 茂良
(ささき しげよし)
昭和33年、浜松市生まれ。
昭和52年3月、静岡県立浜松城北工業高等学校電気科卒業。
同年4月、佐々木建築大工丁稚入。
昭和58年、工務店のササキレジデンス開業。
昭和63年、建築設計室ウッディ・ウォームス併設。
平成10年、(有)コテージ・オブ・ウォームス設立。代表取締役に就任。
平成18年、設計事務所名を佐々木茂良建築デザインアトリエと改名。現在に至る。

しずおか信用金庫駅南支店をリニューアルオープン

 しずおか信用金庫駅南支店(静岡市駿河区南町3-5、山内章泰支店長)が建て替え工事を終え、6月8日にリニューアルオープンした。当日はプレゼントやスピードくじなどのオープニングイベントに加えて、地元の駅南銀座振興会の協力による餅つきも行われるなど、賑わいを見せていた。

 昭和12年7月に、同信用金庫3番目の支店として開設された駅南支店。その後2度の移転を経て、昭和27年に建てられた旧店舗を昨年まで使用していたが、老朽化対策と耐震工事を兼ねて建て替えを行った。

 新店舗は店舗面積を拡張し、ATMを1台増設したほか、車椅子でも利用しやすいようスペースを充分に確保した。また全自動の貸金庫を新設、待ち合いスペースの脇には利用者用のトイレも新設するなど、利用者に喜ばれる機能を追加した。支店の省エネ対策を推進するソーラーパネルも取り付けられている。

 中央通路部分が拡大されて使いやすさが向上した駐車場スペースでは、近隣の駅南銀座振興会から有志メンバーが集まり、餅つきが行われた。また同支店では駅南銀座振興会が発行した1枚あたり200円分のサービスチケット『駅南銀座振興券』を買い取り、商店街でお買い物をされたお客さまに無料配布して地域事業者とのつながりを生み出すなど、地域振興に一役を買う取り組みに力を入れている。山内支店長は「商店街の皆さまともよい関係を持続して、ともに発展していきたいと考えています」と話している。
(7月5日号 静岡ビジネスレポート)

旬な人 松下明弘(後編)

松下明弘

余分な手をかけて、
ダメにしているんじゃないかな?


不耕起有機農法。基本、彼は田んぼを耕さない。耕すことは人のすること。自然界の中では不自然な行為だと、アフリカの人たちと大地に教わり、経験から身に付けてきたものだ。ただ、その前段階は徹底してやる。ひたすら田んぼを平らにする。しっかりした畦を作る。自家製の肥料づくりにも余念がない。種や稲を植える5月までは真剣勝負だ。

「稲だけじゃないよ、生き物をダメにするのは人間の欲なんだ。一粒でも多く収穫したいっていう気持ちがあるから、ちょと育ってきてものを見て葉色が悪けりゃ、やれ化学肥料だ、やれ農薬だって。人間でいえばメタボみたいなもん。糖尿病にするつもりかって。昔から、土の中の乏しい栄養を奪い合って生き延びてきた生命だよ。もっと信じなきゃ。だから僕は、自然の力が発揮できる状態にするためにベストは尽くすけど、後は稲まかせ。自分の力で生き抜けと語りかけるけど、手出ししない。つらいけどね」。

持っているものすべて注がなきゃ、
山田錦なんて育てられない。


33歳。専業農家となった年に、山田錦を手がけ始めた。もともと山田錦は、少ない肥料でもよく育つという品種だが、倒れやすいなどさまざまな難しさを併せ持っていた。県内でも、先駆けて栽培してきた人たちはいたが、成功にまではいたらなかった。

「青島酒造の社長に、酒米の勉強をしたい、この手で育てたいって押し掛けたわけ。いきなり訪ねたのに、会ってくれてね。逆に”どうせなら、一番難しい山田錦をやって見ろ“って後押しまでされた。ほとんど手探り状態って感じだったけど、なんとか育ててね。それを酒にしてもらい搾りたてを蔵元のみんなで飲んだんだけど、誰も何もいわない。今まで、この地で育った山田錦がないものだから、米にも酒に対しても、みんなコメントのしようがなかったみたい。結局、社長が”2〜3年かけて売ればいい“って、純米大吟醸として1400本作ったら、2週間で売り切れたんだよ。順調な滑り出しという人もいるけど、偶然だったと思っている。簡単な米じゃないことは、今年で14年目になった今でも痛感するし、小手先の技術ではうまくいかない。自分の持っている感性や情熱を100%つぎ込んで作ってもまだ追いつかない感じだもん。命作るって、深いよね」。

カミアカリって、
神が僕に与えてくれたものかも…。


カミアカリ。平成17年、農林水産省に登録出願が受理された新種である。コシヒカリの突然変異によるもので、発見したのが平成10年のこと。いつものように、彼は稲の収穫状態を見届けに田んぼに入っていた。帰り際、間もなく家というところで、足が止まった。気になる稲があったのだ。夕日に透かすと、うっすらとした線が見える。よくよく確かめると、胚芽部分が通常の3倍以上もある巨大胚芽米だった。昼夜関係なく米のことを考えている人間のもとに現れた新種。神からの、彼への贈り物だった。

「株を引き抜き家に持ち帰って、背の高さや籾の粒数なんかを調べたんだ。僕のところで新しく生まれてきた命。なんとしても育てようと、その日から8年間は米作りと新種の育成の両輪で走ってきた。それだけに品種登録を受理してもらえた時はうれしかったな。そりゃそうだよね、ギャバを始め栄養分が高いし、食感も今までにはないもの。健康志向の人の間で玄米食がブームになっているけど、玄米を前提に作られる米は今までになかった。そんな中でのカミアカリの誕生。これで米の、農業の可能性が広がっていけばと思うと、ワクワクしちゃうな」。



「農業って、農(みの)りの業(なりわい)なんだ。実りじゃなく、農り、ね。人を豊かにするために欠かせないもの。当たり前だよね、人類が生まれて最初に興した産業だもの」。
田んぼの中に入り、風になびく稲を、幸せそうな顔で見る。彼は自然と共に生き、自然体で生きている。

略歴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

松下明弘
(まつした あきひろ)
昭和38年、農家に生まれる。
農業高校卒業後、実習助手として農業の技術を磨く。
昭和62年、24歳の時に青年海外協力隊として東アフリカ・エチオピアへ渡る。
平成元年、兼業農家となる。
平成8年、33歳で稲作専業農家になり、酒米・山田錦を作り始める。
平成20年、コシヒカリの突然変異種・カミアカリが新品種として農林水産省に登録され

ビジネステンプレートを発売

 情報分野に強い経営コンサルタントの㈲アイ・リンク・コンサルタント(静岡市葵区鷹匠2-10-6、加藤忠宏社長)は、ブログソフトを使ってホームページ仕様の自社ネットサイトが作成できる“ビジネステンプレート”を6月1日発売した。

 テンプレート(書式のひな型)には、業界標準となっている無料のブログソフトMTOS(ムーバブルタイプオープンソース)を使用しており、ひな型にはめ込むだけでホームページの構築や更新ができる。

 ホームページは新たな収益の柱として多くの中小企業経営者は必要性を感じているが、運用のスキルや費用の面から導入に踏み切れないところが多い。ビジネステンプレートを使うことで、ITが苦手な経営者やWeb担当者でも、専門業者の手を借りることなく簡単に、短時間でホームページの構築やデザインの変更ができるようになる。

 宿泊施設や美容室、飲食店、医療、建築、製造業など業種別に作成パターンも用意している。MTOSは、キーワードを使用した検索エンジンの最適化に評価があるというのも強みだ。

 基本コースのダウンロード料は2万9800円。メールフォームやショッピングカート機能などの各種付帯機能オプションも販売するほか、加藤社長によるコンサルティングオプションも用意している。

 同社は1996年、インターネット専門のコンサルタント会社として創業した。加藤社長は中小企業診断士やシステムアナリストなどの資格を持っており、セミナー講師としても多忙。年間約1500時間の講演をこなす。
問い合わせ、054・205・3320
(7月5日号  静岡ビジネスレポート)

アルコール検知器でトップシェア 『ソシアック』に新商品登場

 自動車部品・用品を取り扱う中央自動車工業㈱静岡営業所(静岡市葵区沓谷5-8-11、廣田勝巳所長)では、好調な販売を維持するアルコール検知器『ソシアック』の機能を改良した新製品『ソシアック・X』を発売した。

 近年飲酒運転による深刻な被害が社会問題として注目され、今年6月には飲酒運転等の悪質運転に対する行政処分をさらに厳格化した道路交通法改正案が施行された。また国土交通省では2011年度から運送事業者に対し、アルコール検知器による運行前チェックを義務づけると発表した。

 飲酒の影響は運転のみでなく、例えば医療や高所作業など、自分や他人の生命に関わる仕事をアルコールが残ったままで行うことのリスクは大きい。運転に関わらないところでも、アルコール検知器が必要とされるシーンは多いといえる。

 『ソシアック』は手のひらサイズの本体に4秒間息を吹きかけるだけで、呼気内のアルコール濃度を測定できるという機器。発売は2002年12月で、以来官公庁や地方自治体、運輸業をはじめさまざまな企業に採用され、㈱矢野経済研究所による2006年度のアルコール検知器販売台数シェアでナンバーワンともなった。製造から組立までの全工程を日本国内で行い、出荷前にも全品検査を実施。アルコールの低濃度領域もカットせず、0・00mg/Lから1・00mg/Lまで、0・01mg単位での呼気内アルコール濃度計測ができる、信頼性の高さが評価されている。

 これを改良した『ソシアック・X』は、計測のタイミングやエラーを電子音とLED点灯で知らせる機能や、センサーの交換時期を知らせる機能が追加され、省電力設計によって電池寿命を従来の3倍にまで伸ばすことができた。

 『ソシアック・X』の導入によって「企業のコンプライアンス推進や、一般運転者の意識向上につながれば」と廣田所長は話している。
問い合わせ、054・261・3344
(7月5日号 静岡ビジネスレポート)

低料金のパソコン教室が好評

 静岡商工会議所では、初心者からビジネスマンまで幅広い層の人たちを対象にしたパソコン教室を5月18日に開講した。これまで短期間のパソコン講座は何回か開いてきたが、誰でも受講できる常設のパソコン教室の開講は今回が初めて。スタートから1ヵ月で早くも受講生が400人に達するなど、順調な滑り出しを見せている。

 教室は、日常のなかでパソコンを活用してインターネットやメール、デジタルカメラなどの趣味を楽しみたいという人向けの“ホームパソコン講座”と、パソコンを仕事で使いこなしたいという人向けの“ビジネスコース”に大別。講師が常駐し、疑問点はその場で質問できる。

 初心者でも基礎から学べるホームパソコン講座では、ホームページを見て気に入った写真や絵を取り込む“インターネット入門講座”をはじめ、“メール入門講座”、デジタルカメラでの撮影から写真入りカレンダーの作成にもチャレンジする“デジカメ入門講座”、オリジナルの年賀状や名札シールづくりを学ぶ“筆ぐるめ入門講座”、さらには絵心がなくてもパソコンで絵が簡単に描ける“水彩画講座”など多彩な講座を用意している。

 一方、ビジネスマンやOL向けの“ビジネスコース”では、基礎から応用までが学べる“ワード”“エクセル”の各講座に加えて、企画書や提案書作りに欠かせない“パワーポイント講座”、大量のデータの管理や集計に便利な“アクセス講座”などのほか、人気のMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)のスペシャリスト及びエキスパート資格の取得を目指す人のための試験対策講座も随時開講している。

 授業料は1時間1000円。月謝制で、例えば月4時間コースなら5800円(機器使用料、教室維持費含む)と低料金。受講回数や日程は自分の都合で決められる。商工会議所では「授業の最終時間帯は午後7時30分開始ですので、仕事帰りでも学べます。まずは説明会に参加してみませんか」と話している。
問い合わせ、054・260・5300(専用電話)
(7月5日号  静岡ビジネスレポート)

7月5日号 企業倒産・不渡り情報

企業倒産・不渡り動向

家具卸・小売
㈲藤晃家具(吉田町)

破産手続き開始決定受ける
負債 約2,945万円
 ㈲藤晃家具(榛原郡吉田町川尻407-1、資本金300万円、代表者・西嶋周一氏)は、5月15日に静岡地裁より破産手続開始決定を受けた。
 破産管財人は蒲生武幸弁護士(静岡市駿河区八幡2-4-16、静岡富士法律事務所)で、財産状況報告集会期日は8月26日午前10時10分。
 同社は、1987年1月に設立された家具の卸業者。『とうこう』名称下、肩書地の本店兼代表自宅にて小売も手掛け、ピーク時には応分の実績を上げていた。
 しかし、近年は消費低迷や同業者間競合などを背景に業績不振に見舞われ、厳しい経営を余儀なくされていた。資産背景に欠け、資金調達余力が限られるなか、資金繰りは限界に達し、業況的にも先行き見通し難から昨年9月には代表名義の本店兼自宅不動産を売却、事業継続を断念し、自己破産を申請していた。
 負債は約2,945万円

左官工事
㈲大畑工業(静岡市)

破産手続き開始決定受ける
負債 約1億円
 ㈲大畑工業(静岡市葵区大岩2-27-5、資本金400万円、代表者・大畑眞由美氏)は、5月19日に静岡地裁より破産手続開始決定を受けた。
 破産管財人は幸山秀明弁護士(静岡市駿河区八幡2-4-16、静岡富士法律事務所)で、財産状況報告集会期日は9月8日午後2時。
 同社は1964年6月創業、79年7月に法人改組した左官業者。地元建設業者の下請として、マンションなどの大型物件を主体に、店舗や公共施設といった鉄筋コンクリート物件の左官工事を手掛け、2002年6月期には、年売上高約2億8,800万円を計上していた。
 しかし、業態柄、収益性が低く、約30年の社歴に比べ、資本蓄積には不足感が否めない状況にあった。近年は設備投資の低迷から受注が減少し、2005年6月期には年売上高が約1億700万円にまで落ち込み、採算を割り込む年度もあった。こうしたなか、昨年6月に事業運営の柱であった前代表が死去、急遽、同氏息女が代表取締役に就任して事態の打開を試みたものの、経験不足に業界環境の悪化も重なり、先行き見通し難から事業継続を断念していた。
 負債は約1億円。

一般貨物自動車運送
焼津魚河岸運輸㈱(焼津市)

破産手続き開始決定受ける
負債 約6,500万円
 焼津魚河岸運輸㈱(焼津市田尻2235-9、資本金1,000万円、代表者・荒川敏見氏)は、6月2日に静岡地裁より破産手続き開始決定を受けた。
 破産管財人は谷川樹史弁護士(静岡市葵区常磐町1-4-11、すんぷ総合法律事務所)。財産状況報告集会期日は9月1日午後2時。
 同社は1953年2月創業、54年1月に法人改組した一般貨物自動車運送業者。もともとは焼津地区の水産業者が共同で起こした自動車組合が前身で、70年代半ばに現代表荒川一族の経営下になった。以降は、冷凍車主体に20余台のトラックを擁し、複数の地元水産加工業者を主力得意先に冷凍魚の配送を手掛け、ピーク時には2億円超の年収規模を誇っていた。
 しかし、車両や本社事務所などの設備投資で借入負担が増していたうえ、運賃の抑制で利幅も限られ厳しい財務内容を余儀なくされていた。このため、2003年には本社不動産を売却して金融債務の圧縮を試みたが、以降も同業者間競争や燃料価格の上昇で業績を改善できず、さらなる本社移転などの固定費削減策も効果は薄く、先行き見通し難から事業継続を断念していた。
 負債は約6,500万円

(帝国データバンク 静岡支店 調査)
タグ :倒産不渡り

7月5日号 新設会社紹介(葵区)

葵区

㈱金陽国際
所在地 両替町2-2-7
資本金 700万円
設 立 21・6・1
取締役 厳紅玲(代)
業 種 1)飲食店の経営2)衣料品の輸出入および販売3)家具・什器備品の輸出入および販売4)皮革製品の輸出入および販売5)食料品の輸出入および販売6)雑貨品の輸出入および販売7)産業用機械の輸出入および販売8)古物の売買業9)労働者派遣事業10)旅行業11)前各号に附帯または関連する一切の事業

㈱四季フラワー
所在地 瀬名川1-24-18
資本金 500万円
設 立 21・6・1
取締役 植野敬子(代)、植野泰治
業 種 1)生花、園芸植物の販売およびフラワーデザイン教室の運営2)アイスクリームの販売3)洋菓子の販売4)指輪などの貴金属の販売5)リラクゼーションサロンの経営6)前各号に附帯する一切の事業

㈱One for All
所在地 緑町5-25
資本金 100万円
設 立 21・6・1
取締役 鎌田淳志(代)
業 種 1)介護業務2)前号に附帯または関連する一切の事業

㈱グランドスラム
所在地 城東町31-7
資本金 100万円
設 立 21・5・28
取締役 杉山貴則(代)、杉山保雄
業 種 1)不動産事業およびレジャー産業に関するコンサルタント業務2)投資顧問業3)鉄製品および鋼材の斡旋・販売・輸出入4)宣伝広告事業5)床暖房工事の設計、施工、管理6)床暖房資材の輸出入および販売7)土木建築工事の請負、企画、設計、管理および経営コンサルタント業務8)舗装工事請負9)アスベストの無害化処理および無害化処理物のリサイクル業10)太陽熱、風力、地熱などの自然エネルギーを利用した発電業務および電力の販売並びにこれらに関するコンサルタント業務 ほか全20項目

海野茶園㈱
所在地 西ヶ谷102
資本金 300万円
設 立 21・6・5
取締役 海野智陽(代)
業 種 1)各種イベント、キャンペーンなど販売促進に関する行事の主催業務2)各種イベントの企画、立案、実施3)各種パーティーの企画、運営、管理の請負業4)農産物の生産、加工、販売5)前各号に附帯関連する一切の業務

㈱IBF
所在地 北安東3-21-4
資本金 200万円
設 立 21・6・5
取締役 盤野和久(代)
業 種 1)インターネットを利用した通信販売および広告宣伝に関する業務2)農業用関連業務3)遊技場の機械器具、備品および部品の販売および賃貸に関する業務4)映像機器、衛星用機器の輸出入、販売および賃貸に関する業務5)家庭用電気機械器具、通信機器の輸出入、販売および賃貸に関する業務6)医療用の機器、備品および消耗品などの輸出入、販売、賃貸および管理に関する業務7)省エネルギー機器、環境機器の開発、輸出入および販売に関する業務8)電気設備工事業、通信設備工事業9)建築工事業、内装工事業10)労働者派遣事業 ほか全15項目

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