2008年11月

アクティブシニア対象に、旅英語講座を開催

 アクティブシニアや一般企業を対象に様々な講座を開設している”大人の体験学校“トゥモローカレッジ(静岡市葵区紺屋町3-10中島屋ビル6階、川辺剛代表)が注目を集めている。

 現在同カレッジでは、海外旅行を仮想体験しながら英語を楽しく学ぶ”旅英語“をはじめ、80歳を過ぎても楽しめるゴルフを目指す”健康ゴルフレッスン“、英語力をつけながら絵画の基礎も学べる”英語で学ぶ絵画レッスン“などシニア層向けの一般講座や、ホテル・レストランの従業員を対象にした、接客の現場で役立つ”ホテルマン・ホテルウーマン向け英会話講座“などを開講している。

 旅英語講座は、旅先での様々な会話の場面を想定した映像ビデオを見ながらの授業に加えて、静岡市内のレストランを外国に見立てての英会話レッスン、さらに実際にオーストラリアに旅行する海外体験と、3つの体験型プログラムを用意。

 ゴルフレッスンも技術講習とヨガをベースにした健康ストレッチを組み合わせるなど、初めての人でも無理なく続けられるカリキュラムになっているのが大きな特徴だ。

 また12月からは、企業の人材教育支援を手がけるマナーズリュクス(浜松市、神明子代表)、海外留学・プチ移住サービスを提供する”海外体験のすすめ(静岡市、小粥おさ美代表)“と提携し、県内では初めてとなる短大生・大学生及び卒業生のための”キャビンアテンダント・グランドスタッフ受験対策講座“も開設する予定だ。

 トゥモローカレッジでは今後さらに講座を増設するとともに、来年にはFC事業部も立ち上げて教室の全国展開を目指す。
問い合わせ、054・273・8838
(11月20日号  静岡ビジネスレポート)

ホテル拭き抜け空間をシャンデリアで光演出

 ㈱静岡中島屋ホテルチェーン(鈴木洋一郎社長)が運営する静岡グランドホテル中島屋(静岡市葵区紺屋町3-10)は11月1日、新シャンデリアの点灯式を行った。

今回取り付けられたのは、静岡グランドホテル中島屋の設立35周年を記念して作られたオリジナルデザインのシャンデリア。真珠とスワロフスキー製ストラスビーズの輝きが光の美しさを際立たせているのが印象的だ。シャンデリア設置されたのは、ホテル正面玄関の拭き抜けスペース。通りに面する壁面は全面ガラス張りとなっているため、建物の外側からもシャンデリアが織り成す光の演出を楽しむことができる。

点灯式が行われたのは、『大道芸ワールドカップin静岡』開催中の週末で、午後5時にシャンデリアが点灯すると通りを行き交う人々は足を止め、「光が温かで心が休まる」、「シャンデリアのデザインが印象的」など感嘆の声を上げていた。

静岡グランドホテル中島屋は、県内外企業に会議、宴会、宿泊などビジネスユースで利用されているほか、同窓会や祝いごと、法事など地元の人たちにも親しまれている施設。今後も今回のような事業を通じて「静岡市が推進する紺屋町の道路整備や当ホテルが加盟する紺屋町名店街の紺屋町まちづくり委員会に連動して、地元紺屋町の活性化を目指していきたいと思います」としている。

(11月20日号 静岡ビジネスレポート)

大人の感性を刺激する『Baratee』に注目


 ㈲サンクデザインオフィス(静岡市清水区谷田8‐2、孕石直樹代表)が発行する『Baratee(バラッティ)』は、“ゴルフでバラエティアップする“ニュースタイルマガジン。6月30日に創刊号をリリースし、現在まで3号を発刊した。

 初夏、街中で突然目にするようになったスタイリッシュな雑誌。既存のフリーペーパーとはたたずまいが違う。

 デザインオフィスである同社が総力をあげて生んだ新しいメディアは、同社がメインターゲットと位置づける20代後半から40代前半の”若い大人“の感性をくすぐる仕上がりだ。
 
 孕石氏は、「このフリーメディアを使って新しい文化を根付かせていきたい」と話す。仕事量が多く責任もある世代に向け、「ゴルフ」を中心とする新しいライフスタイルを提案。静岡の街と人を華やかに、上質に”バラエティアップ“していく。

  『Baratee』は「B」をアイキャッチ化した専用ラックに設置。それぞれの場面・環境に生きる多彩なバリエーションで、空間をデザインする。

Webサイト『Baratee WORLD(www.baratee.jp)も展開中。

(静岡ビジネスレポート 11月20日号)

オープン2周年 市民団体の活動をサポート



 静岡市清水市民活動センターは、市民活動のための場や情報を提供する公共の施設である。

 少子高齢化が進む一方で地域社会のニーズは多様化し、ボランティアや市民活動への期待が高まっている。市民活動の担い手であるNPO法人の役割も大きいが、NPO法人やボランティア等の任意団体が、期待にこたえるだけの十分な力を持っているとは限らない。

 静岡市は、そういった現状を把握し、NPO法人の立ち上げ・運営・マネジメントなどに関する相談窓口を設け、市民活動に関する情報の収集・提供、活動拠点の提供などの機能を備えた同センターを2年前より整備した。

 以来、指定管理者であるNPO法人・清水ネットの運営により、情報誌の発行やラジオ番組の提供などの情報事業、NPO設立相談などの相談事業、公開講座の開講などを行っている。

 センター長の石月桂子さんが「市民活動とサークル活動の違いは、地域に貢献する活動を含むどうかです」と話すように、各登録団体には活動が個人や仲間だけで完結しない公益性のある活動が求められる。
 
 同センターの登録団体は、現在約126団体。「皆さんがエネルギーを持ち、地域や社会を良くしていくという心意気を持って活動しています。小さな活動が大きな意味を持つことを信じて、団体個々の活動を連携という形でつなげていければいいな、と思っています」。NPO法人には、企業や行政との連携を図りやすいというメリットがある。

 NPOの活動は一足飛びでできるものではない。しかし、地域に暮らすものとして、身近なところから活動に参加してみるのもいいかもしれない。

 また「NPO法人は、組織としてのマネジメント能力を必要としています。地位や立場にこだわらず、スキルそのものを地域に還元して下さる方は、大歓迎です」とのことなので、退職後は地域のために自身のスキルを生かすこともできそうだ。
 
 10月25日には、2周年を記念したイベントを開催した。また、3週間にわたり、40団体の活動パネル展、カタログ展示を行った。

 センターの見学は自由。各団体の活動事例などの紹介もあるほか、随時相談を受け付けている。問い合わせ、054・340・1010 http://www.shimizu-s-center.org

アオノミート 低GI食『カラダECO』試食会を開催


 アオノミート㈱(静岡市葵区城北2-9-21、青野盈瓠社長)は、メタボ対策に関連して注目される低GI食の宅配サービス『カラダECO』について、11月17日から本格的に販売展開を開始する。これに先立ち、10月30日に『カラダECO』低GI食メニュー15種の試食会を行った。

 GI(グライセミック・インデックス)とは、炭水化物を含む食事の後の血糖値上昇に着目した指標。GI値の低い食事はインシュリンの分泌を抑え、メタボリックシンドロームの予防へとつながっていく。

 『カラダECO』は主菜・副菜の調理済冷凍パック。静岡県立大学大学院フードマネージメント室(市川陽子准教授)との共同研究により、低GIを実現するメニューの組み合わせが検討され、効果の測定のために臨床試験も行われている。試食会では主菜と副菜の組み合わせ15パターンが並び、参加者がそれぞれを試食しアンケートに評価やコメントを記入する、という形式で行われた。

 豚肉ともやしの蒸し物、鯖のカレームニエル、鶏の照り焼き、といったバラエティ豊かなメニューを試食した参加者らは「病院食等と比べてはるかに美味しい」「味がしっかりしている」「健康食、という制限を感じない」と評価していた。塩分・糖分・脂肪などは抑え、濃縮したダシ成分などを使用することで味つけに満足感を持たせている点は大きなポイントとなっている。

 また当日会場ではマイコール社との共同開発による、火も電気も使わない高温・長時間加熱可能の調理パック『HOTいて!』のプレゼンテーションも行われていた。

 「食事の分量、味ともに満足感が得られるので、継続してご利用いただきやすいものと考えています」と取締役チーフマネージャーの篠田氏は話している。
問い合わせ、054・246・7751
http://karada-eco.com/
(11月20日号 静岡ビジネスレポート)

旬な人 佐藤哲也 (後編)

旬な人 佐藤哲也
静岡大学 情報学部情報社会学科 准教授

衆議院選挙を株式市場に見立てて、
議席数を予測する。楽しそうでしょう。


「予想市場というの、ご存知ですか?仮想の株式市場を作り、そこでの取引情報をもとに行う世論計測システムです。私は、これをウェブサイトにしているんですが、今のテーマは、いつ行われるかが話題となっている衆議院選挙。この選挙を株式市場に見立て、自民党や民主党など各党の獲得議席数を予想しようという内容にしてあります。他にも、衆院選投票日など全部で7つの市場がありますから、興味のあるもので参加していただけたらうれしいですね」。

政治や株式市場への興味に関わらず、佐藤准教授のウェブサイト(http://shuugi.in/)をのぞいて見てほしい。誰でも参加できるし、仕組みも簡単だ。メンバーになれば、仮想通貨1万衆議ドルが配られる。各政党を株に見立ててあるので、多くの議席を獲得しそうな政党の株を買い、低迷しそうな党のものは売る。株式市場と同じ原理で党の株価が変動し、予想通りに運べば通貨が増えるというわけだ。「選挙予測といえば日本では世論調査が一般的です。世論調査だと一定以上の参加者が必要ですし集計に時間がかかります。その点、予想市場は参加者が少なくても高精度の結果が得られるといわれています。どちらにも一長一短はありますが、今後、注目するに値する方法だと思います」。

教育にもゲーム性という
ファクターが必要です。


「”shuugi.in“での結果は、私にとっては大きな研究要素となるのですが、参加している方はまじめに楽しんでいます。理由は、仮想ではありますが株売買による損益というエンターテインメント性を取り入れているからでしょう。実は、予測市場そのものがシミュレーション・ゲームの一種。ただ、結果が現実に反映しえるという意味ではレアなゲームです。私は、このゲーム性にとても注目していて、大学での授業にも取り入れています」。

実は佐藤准教授、”オンラインゲームによる就業・経営・投資のしくみ教育“というシステムで、平成17年に文部科学省のインターネット活用教育実践コンクールで佳作を受賞している。「40人くらいの学生から希望を募って、7〜8人を経営者、21〜24人を従業員、そして残りの生徒を株主として役割を振り分けて行うオンライン教育ゲームです。舞台は食品業界。従業員が斬新な商品開発をし、経営者は与えられた資本の中でその開発の有無を決定していきます。プレイヤー全員が新商品の良し悪しを評価し、それによって会社の売上がアップしていくというものです。売上が上下すれば、従業員の給料が上がりますし、株主へも還元されます。経営者は掲示板を使って従業員とコミュニケーションを取りモチベーションを上げなければなりません。仮想空間ですが、経営というものを疑似体験できます」。

              ■

「私は研究も授業でも、根本的な理論の究明より、社会に応用できる技術や方法論の確立の方に興味を感じます。予測市場という方法を試しているのも実用性に期待しているから…。例えば”shuugi.in“では、麻生総理大臣がコメントしたことや小沢民主党代表が語ったことが、参加したメンバーを通じて、株価という数字に反映されていきます。このように情報がおこす人々の感情や価値観が、数字として表れる。難しい政治論より実用性があると、私には思えるんです」。

ファミコンでマリオブラザースゲームを楽しんだのは、小学校高学年。中学生の時は、それなりにゲームで遊んだが、ゲーマーではなかったという佐藤准教授。現在36歳。ゲーム機とはいえ、コンピュータが、そしてデジタルデータが日常に入りこんだ世代だ。「ゲームを教育に結びつけるのは普通」という感覚を持った指導者たちが、新しい教育を組み立てていくのかもしれない。


略歴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐藤哲也
(さとうてつや)
昭和47年神奈川県生。
平成8年東京工業大学大学院理工学研究科修了、
同年株式会社三和総合研究所研究員
(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株))。
平成11年東京工業大学大学院社会理工学研究科助手。
平成16年静岡大学情報学部講師。
平成17年同助教授。平成19年同准教授(呼称変更)。

42年間を振り返るパネル展を開催

静岡鉄道の始発終着駅である新静岡駅と直結した商業施設として、多くの市民に親しまれてきた新静岡センターが建て替えのため来年1月31日に閉店する。新静岡センターが開業したのは、昭和41年5月。ビートルズが来日し、加山雄三さんの『君といつまでも』が大ヒット、日本の総人口が1億人を突破した年である。建設前から現在に至るまでの歴史を、思い出の写真や新聞・雑誌広告、世の中の出来事をまとめた年表と共に振り返るパネル展『Centerタイムトンネル』が話題を集めている。

展示パネルが設置されているのは、新静岡センターとペガサートを結ぶ地下通路。通路に並行するショーウインドウ内には、メッセージキャンペーン『HUGありがとうをギュッ!』に寄せられたコメントやソフトビニール製玩具、ブリキ看板、ドーナツ盤レコードなど昔懐かしいアイテムも合わせて展示されている。

.メッセージキャンペーン『HUGありがとうをギュッ!』も好評

今年5月に開始したメッセージ募集キャンペーン『HUGありがとうをギュッ!』には、多数の声が寄せられている。同キャンペーンは、新静岡センターにまつわるエピソードやメッセージを募集しているもの。「センター正面入口は、デートの時に彼と待ち合わせた思い出の場所。その時の彼が主人です」、「もう20年以上も昔にセンターで働いていたことがある。今では懐かしい思い出だが、無くなってしまうと聞くと寂しい」など多くのコメントが寄せられている。数百を越えるメッセージの中には「閉店の日には泣いてしまいそう」と閉店を惜しむ声や「新静岡センターにあ・り・が・と・うを伝えたい」と感謝を伝える声も多い様子だ。

 『HUGありがとうをギュッ!』のメッセージカードには、小さく欧文で『We'll meet you again!』という言葉が記載されている。新静岡センターを利用した大勢の人たちの思い出とともに、42年間の歴史に幕を下ろす日は、もう間近に迫っている。『いつの日かまた、この場所で!』という約束の言葉を残して。

(11月20日号 静岡ビジネスレポート)

11月20日号 新設会社紹介(駿河区)

駿河区

㈱辻むら
所在地 津島町13‐5
資本金 300万円
設 立 20・10・1
取締役 辻村勲(代)
業 種 1)飲食店の経営2)不動産の売買・交換・賃貸借およびその仲介並びに所有・管理および利用3)前各号に附帯する一切の業務

㈱給食のあかね
所在地 中島1112
資本金 300万円
設 立 20・10・1
取締役 大畑陽子(代)、近藤保
業 種 1)惣菜、弁当など調理食品の製造、販売並びに宅配2)前号に附帯または関連する一切の事業

㈱オオノ
所在地 西中原1‐4‐23
資本金 100万円
設 立 20・10・1
取締役 大野博康(代)
業 種 1)建設工事用機械器具の販売並びに修理2)自動車・自動車部品の販売並びに修理3)中古建設機械・中古自動車の売買および仲介4)前各号に附帯する一切の業務

スガワラホールディングス㈱
所在地 豊田1‐1‐41
資本金 100万円
設 立 20・10・1
取締役 菅原了三(代)、菅原和香子
業 種 1)自動車(新車・中古車)の販売、買取り、リース2)古物の販売3)損害保険代理および生命保険募集に関する業務4)自動車の修理5)家具の製造、販売6)飲食店業7)コイン式時間貸駐車場装置の製造、販売、設置工事およびメンテナンス8)コイン式時間貸駐車場の運営、管理9)月極め駐車場の運営、管理、受託義務10)看板の製造、販売、設置工事11)自動車部品の販売、開発12)前各号に附帯関連する一切の事業

㈱静岡協同保険センター
所在地 西島1030‐14
資本金 50万円
設 立 20・10・1
取締役 増田武裕(代)
業 種 1)損害保険代理業2)生命保険代理業3)少額短期保険代理業4)損害保険の損害調査および鑑定業務5)投資信託に係わる業務6)資産運用、設計に関するコンサルティング7)前各号に附帯する一切の業務

㈱リメイク
所在地 古宿294
資本金 900万円
設 立 20・10・24
取締役 東 隆(代)、野嶋秀夫、鈴木康之
監査役 鈴木知里
業 種 1)スポーツ施設、レジャー施設、温泉施設、展示館施設、演芸場、ショッピングモールおよびホテル、旅館の観光施設の経営並びにその受諾2)前号の各施設に関する調査、企画、設計、建設、監理、事業計画の立案、事業運営に関するマネジメントおよびコンサルティング3)飲食店、喫茶店の経営に関する企画、運営4)食料品、日用品雑貨品、観光用土産品、衣料品、酒類その他雑貨類の販売5)労働者派遣事業6)有価証券の保有および運用、投資、売買7)不動産の売買、賃貸、管理、保有および運用8)駐車場の運営管理9)前各号に付帯関連する一切の業務

ティースタイルFC㈱
所在地 広野1‐4‐1
資本金 5,975万円
設 立 20・10・16
取締役 富田学(代)、市川義雄、大村典正
監査役 富田朋世
業 種 1)不動産の売買・交換・賃貸借およびその仲介並びに所有・管理および利用2)投資業3)前各号に附帯する一切の事業

11月20日号 新設会社紹介(清水区)

清水区

㈱M・Jインダストリー
所在地 宍原1648‐1
資本金 300万円
設 立 20・10・1
取締役 鈴木誠(代)
業 種 1)電気制御機器の製造2)電気機器の接続用ケーブルおよびコネクターの加工、組立3)電気機器の組立、配線4)金属切断加工5)金属旋盤加工6)金属の精密切削加工業7)金属部品加工8)前各号に附帯する一切の業務

㈱齋藤勝総合保険
所在地 駒越西1‐1‐30
資本金 50万円
設 立 20・10・1
取締役 齋藤勝(代)、渡邊一樹
業 種 1)損害保険代理店業2)生命保険の募集に関する業務3)生命保険契約の締結の代理4)古物(中古自動車など)の売買5)エステティックサロンの経営6)化粧品の販売7)電気工事業8)飲食店の経営9)学習塾の経営10)前各号に附帯する一切の業務

㈱ODC
所在地 小河内3181
資本金 500万円
設 立 20・9・30
取締役 北條茂(代)
業 種 1)日用品・家庭用品雑貨などの物品販売2)セキュリティーシステムの開発・販売・保守サービス事業3)業務用・家庭用のセキュリティシステム・ホームオートメイションシステム並びに音響機器・映像機器など各種機器のコントロールシステムの制御システムの開発・設計・施工・委託・輸出入および販売管理4)ビタミンなどの栄養素を補給した栄養補助食品の販売並びに輸出入業5)美容用品・美容機器の販売並びに輸出入業6)エステティックサロンの経営7)飲食店業8)衣料、服飾雑貨、日用品雑貨などのリサイクルとその販売9)建築物の清掃業10)建築、リフォーム、内装工事業11)上記各号に付帯関連する一切の事業

“経営継承セミナー”開催、承継円滑化法など紹介

 あおい税理士法人(焼津市東小川7-9-1、大橋金行所長)主催による、中小企業の経営者とその後継者を対象にした事業承継セミナー“中小企業が生き残るための事業承継”が11月5日、焼津市文化センター(焼津市三ヶ名)で開かれ、地元企業の経営者など22名が参加した。

 大橋氏は、企業が経営を継続していかないと、その財産的価値が経営者が思う以上に損失してしまうことや、創業者のリタイアの仕方で課税される税金の額も大きく変わってくることなどを指摘。「経営継承の方法はいろいろあるが、廃業すると思わぬ損失を生む場合があるので注意が必要」と話した。

 また国の総合支援策として新たに制定された中小企業経営承継円滑化法についても紹介。新法の大きな特徴である、生前贈与株式を遺留分の対象から除外できる制度や生前贈与株式の評価額を予め固定できる制度など、後継者がスムーズに自社株式を相続でき、経営意欲も高まる新制度の内容について、具来的な事例などを挙げながら分かりやすく解説した。

 相続等によって取得した株式については、一定要件を5年間継続して満たせば課税価格の80%の納税を猶予してもらうことができる制度も紹介。また将来のビジョンを明確にするための”経営承継計画“づくりのポイントについても話した。

 大橋氏は「例えば10年後に会社をどうしたいのかという目標を掲げて、その目標を達成するために”PDCA“サイクルを繰り返し実行する。そうすることで成功も夢ではなくなる。そのためには、経営承継は最重要課題。長期ビジョンをまず経営者が明確にして、計画的に経営承継対策を進めていくことが大事」と強調した。

 セミナーでは、中小企業の経営者が様々な課題を解決して長男に会社を継がせる、ドラマ仕立てのビデオも放映。身近で大きなテーマとあって、参加者は真剣な表情で講義に耳を傾けていた。

 同社では今後もこうした経営承継セミナーを随時開催する予定だ。
(11月20日号  静岡ビジネスレポート)


11月20日号 新設会社紹介(葵区)

葵区

ナイルインターナショナル㈱
所在地 長沼3‐10‐2
資本金 300万円
設 立 20・10・1
取締役 平田尚慈(代)、平田砂知枝
業 種 1)自動車の販売・買取2)自動車の整備・修理3)自動車部品の販売4)古物営業法による古物商5)前各号に附帯する一切の業務

㈱富士印房
所在地 東千代田1‐1‐27
資本金 100万円
設 立 20・10・1
取締役 芦澤修(代)
業 種 1)印鑑の販売2)表札の販売3)名刺、ハガキなどの印刷4)前各号に附帯関連する一切の業務

㈱静岡インシュアランスグループ
所在地 紺屋町12‐6
資本金 300万円
設 立 20・10・1
取締役 森章兆(代)、森芳子、中山晴彦、樋口隆
業 種 1)損害保険の代理業2)生命保険の募集に関する業務3)上記各号に付帯する一切の業務

JSS㈱
所在地 千代田28‐10
資本金 100万円
設 立 20・10・1
取締役 植中紀夫(代)、石川和江、中島輝子
業 種 1)家具、建具などの輸出入および国内販売業務2)家具・建具の製造技術指導およびコンサルティング業務3)企業経営に関するコンサルティング業務4)インターネットによる情報サービス事業5)インターネット、電話回線などの通信網を利用した通信販売6)キッチン・テーブル・クローゼットなどの住宅設備機器および家庭用雑貨用品の販売7)前各号に付帯関連する一切の業務

㈱アイビーコーポレーション
所在地 新伝馬町1‐8‐9
資本金 600万円
設 立 20・10・2
取締役 宮原勝宣(代)
業 種 1)通信および放送回線への接続・設定業務2)PC・OA機器・家電製品の販売取次、接続・設定、配線工事、廃棄・リサイクル業務3)情報発信サービスおよび情報システム導入相談業務4)出版物および情報ディスクなどの販売取次業務5)前各号に附帯する一切の業務

㈱バンドル
所在地 紺屋町11‐12
資本金 300万円
設 立 20・10・1
取締役 上川廣幸(代)、古槁祐樹、中条龍夫、藤浪聖仁
監査役 富田清志
業 種 1)放送番組、イベントなどにおける映像制作技術全般のサービス2)放送番組、ビデオパッケージおよびコマーシャルの企画、制作並びに販売3)ビデオ編集、特殊映像効果、CG制作およびダビングなどのポストプロダクション業務4)番組制作および映像関連施設における機器などの操作および演出業務についてのスタッフ派遣事業5)マルチメディアコンテンツの制作6)インターネット映像配信のための企画・制作・中継技術の提供7)上記各号に付帯する一切の業務

テスラシステム㈱
所在地 田町5‐95
資本金 200万円
設 立 20・10・7
取締役 三浦宗冶(代)、堀江寛康
業 種 1)各種映像機器および各種音響機器の販売2)上記機器の設置工事および保守、点検、修理3)前各号に附帯関連する一切の業務

タグ :新法人葵区

11月20日号 企業倒産・不渡り情報

企業倒産・不渡り動向

プラスチック成形加工
㈱ヤマ清(牧之原市)

事業停止 自己破産申請へ
 ㈱ヤマ清(牧之原市須々木965‐1、資本金1,000万円、代表者・増田悦弘氏)は、決算難に陥り10月10日までに事業を停止し、事後処理を立石勝広弁護士(静岡市駿河区南町14‐25、あおば法律事務所)に一任、自己破産申請の準備に入った。
 同社は1972年6月創業、90年2月に法人改組したプラスチックの成形加工業者。ブロー成形、射出成形による家庭用および工業用容器の製造を手がけ、トナーボトル、現像液ボトルを主体に工業薬品容器、雑貨用容器などを自社加工し、ピーク時には1億5,000万円規模の年売上高をあげていた。
 しかし、その後は競争の少なかったブロー成形も海外生産が主流となって受注が減少、2007年1月期の年売上高は約8,000万円にまで落ち込んでいた。
 さらに近時は原材料価格の高騰を販売価格に転嫁できず収益性が悪化。設備などに投じてきた借入金が重荷となって資金繰りに窮し取引先の支援を仰いで操業してきたが、先行き業績の回復が見込めないなか、取引先からの支援も限界に達し、今回の事態となった。
 負債は約5,000万円が見込まれる。

オフセット印刷
㈱ダイドー印刷(静岡市)

事業停止
自己破産申請へ
 ㈱ダイドー印刷(静岡市葵区千代598‐1、資本金2,500万円、代表者・中野明人氏)は、9月29日までに事業を停止し、事後処理を池田千絵弁護士(東京都港区虎ノ門5‐13‐1、名川・岡村法律事務所)に一任、自己破産申請の準備に入った。
 同社は、1999年10月に設立された印刷業者。同年同月に解散した新合同印刷㈱から営業権や機械設備を譲り受けて発足したもので、オフセット印刷を主体に各種デザイン企画も手掛け、一般小口受注への対応として地元百貨店の文具売り場にも出店し、ピーク時には1億8,000万円規模の年売上高をあげていた。
 しかし、近年は各方面の経費削減やコンピュータの普及などを背景に業況はジリ貧の様相を呈し、売上規模も1億円強にまで落ち込んでいた。業種柄、機械設備への投資負担が重く、業績不振が続くなか資金繰りは限界に達し先行き見通し難から事業継続を断念した。
 負債は債権者約50社に対し推定5,000万円。

ガラス飛散防止用フィルム加工販売
㈱オートファイン(静岡市)

事業停止、自己破産申請へ
 ㈱オートファイン(静岡市葵区千代2‐10‐36、資本金・1,000万円、代表者・鈴木幸男氏)は、10月3日付けで事業を停止し、事後処理を富樫早苗弁護士(静岡市葵区馬場町43‐1、静岡法律事務所)に一任、自己破産申請の準備に入った。
 同社は、1987年7月に設立されたガラス飛散防止用フィルムの販売施工業者。自動車用を主体に建物用も手掛け、地元自動車ディーラーを主力得意先に展開し、ピーク時には2億5,000万円超の年売上高をあげていた。
 しかし、近年はガラス自体の品質向上やプライバシーガラスの標準装備化などによって主力としてきた自動車用のフィルム需要が低迷、建物用も同様に苦戦し、業績不振に陥っていた。このため、様々な経費削減などで凌いできたが、先行き改善のメドが立たず、事業継続を断念した。

(帝国データバンク 静岡支店 調査)

タグ :倒産不渡り

プティ・パリ・ド・ラ・ターブル 6周年に6種の新メニュー

 静岡市清水文化センター向かいのおしゃれなフレンチレストラン、プティ・パリ・ド・ラ・ターブル(静岡市清水区入江岡町15-26)が11月1日に6周年を迎えた。これを機に外観や看板を一新し、6種類の新メニューを取り入れるなど、店に新たな魅力を加えている。

 鮮やかな緑と赤を配した外観には、ポップな『Petit Paris de la table』の文字が。「食事を楽しんでいただきたい」という店のコンセプトが感じられる。

 フレンチを中心とした柔軟性のあるメニューが人気の同店、『ワールドマスターシェフズソサエティ』ほか多くの受賞歴を持つオーナーシェフ原澤勝也氏が自慢の腕をふるう。気になる新メニューは、①プティパリDE丼春夏秋冬風・大海バージョン(特製のライスサラダと新鮮海の幸の組み合わせ。1800円)②プティパリDE丼春夏秋冬風・大地バージョン(お肉と山の幸、季節の彩りが感じられる一品。1800円)③サンドウィッチマダム(クラブハウスサンド、インペリングソースとデミグラスソースの組み合わせがポイント。1600円)④海の幸のパエリアランチ(エビ・イカ・ホタテ、海の香りがいっぱい。1800円)⑤伊勢海老ランチ(伊勢海老の殻を活かしたソースが絶品。2000円)⑥シェフ特製ビーフシチュー・ア・ラ・モード(お客さまのリクエストから定番化。2000円)、と盛りだくさんだ。

 「102歳になる女性が、フルコースをペロリとお召し上がりになるんです。80代の女性で『シェフのファンです』とおっしゃっていただける方もいます。そんなお客さま方にいつも食事を楽しんでいただける、温かみのあるお店でありたいと考えています」とマダムの原澤弥里氏。「味つけやカットの大きさなど、お客さまに合わせて調整する」という細やかな心づかいがリピーターを引き寄せる秘密だ。

 食事を楽しむ一環として、月に1度のライブディナーも行っている。12月14日には『クリスマスライブvol.1』と銘打ち、ザ・レジェンド(SBS国本アナを中心とするエレキバンド)を迎えて、ステージとディナーを楽しむ一夜を演出する。

 問い合わせ、054・351・0222
(11月20日号 静岡ビジネスレポート)

葬家のおせち料理の予約販売を開始

第一印刷㈱(静岡市葵区与一2-10-10、伊藤均社長)が運営する法事情報サービスセンター『メモリット静岡』は、葬家のおせち料理(正桐重箱入3段重)の予約販売を開始した。

大切な身内を失った寂しい思い。葬家のおせち料理は、「残されたご家族やご親族に、故人を偲びながらも、温かく穏やかに節目のひと時を過ごして貰いたい」という思いが込められたおせち料理だ。

調理を手がけるのは日本料理・仕出し料理専門店の竹酔。「和の伝統を大切にする板前が、一つひとつの食材を吟味し丹精込めてつくりあげました。皆さまの故人を偲ぶ思いを大切して、彩りも工夫しております」と㈱竹酔の高桑社長が話すように、味付けはもちろん食材選びも赤い蒲鉾を避けるなど一品ひとしなに吟味を重ねている。ギフトにも最適な商品と言えそうだ。葬家にはお歳暮など贈りにくい面があるが12月初旬に目録(メモリットが用意)を送っておき、大晦日に商品が配送される仕様になっているのも便利だ。

価格は、2万円(税抜)。200個の限定販売で、11月21日までの申し込みについては特典もあるという。商品は12月31日に配達する。

■料理の内容
(壱の重)たらば蟹、ローストビーフ、有頭海老、田作り、二色玉子、栗きんとん、牛肉牛蒡巻、丹波産黒豆、伊達巻、丁呂貴
(弐の重)赤梅・青梅、鯛西京焼、数の子松前漬、子持ち昆布、国産イクラ、床節、合鴨ロースト、生酢、蛸桜煮
(参の重)魚卵昆布巻、たたき牛蒡、金柑、梅花れんこん、白蒲鉾、鶏肉八幡巻、煮物(桜海老団子・さつま芋レモン煮・椎茸・花人参・姫竹)、ヤリイカ姿煮、イカ巻、枝小梅、手鞠麩、花びら百合根

問い合わせ及び申し込みは、フリーダイヤル0120・411081(メモリット静岡)まで。

(11月5日号 静岡ビジネスレポート)

事務所改装し“ボックスSHOP”

 ウエディングの演出や販売促進のための各種イベントプランなどを手がけるめぐみウエディング(藤枝市田中2-1-7、寺坂恵代表)は、このほど事務所を改装し“ボックスSHOP”を開設した。

 「数年前から同じ子育て中の若いママたちと、自分たちが作った作品を展示販売できるお店があればいいね、とよく話していたのですが、今回ようやく実現の運びとなりました」(寺坂さん)ということで、同社では手づくりが大好きな人たちに、気軽に利用できるコミュニティースペースとしての利用を呼びかけている。

 ボックスSHOPは、手づくりの雑貨を委託販売するお店のことで、箱の大きさはタテ30㎝×ヨコ45㎝×奥行40㎝。スペースは全部で32。

 販売している商品は、最近人気が高いプリザーブドフラワーをはじめ、けやきの木で作った手づくり万年筆、ステンドグラス、ビーズアクセサリー、和紙で作った小箱やカード入れなど。古い着物をリメイクして仕上げた洋服も出品されている。これらはすべて“一点もの”。手づくりならではの味わいのある作品がずらりと並んでいる。

 ボックスは大理石調のデザイン。ミラーを付けて展示品が引き立つようにするなど、きめ細かなところにも配慮している。利用料は1ヵ月2500円。寺坂さんは「要望があれば事務所内での教室開催もOKですので、気軽に問い合わせてください」と話している。

 まためぐみウエディングでは、企業向けにゲストをリムジンでもてなす“サプライズ演出”を始めた。

 例えば会社の創業記念日や社員の誕生日イベント、クリスマスパーティーなどを盛り上げるアイテムとしての利用を呼びかける。基本料金は1時間4万円(シャンパンサービス付き)。
問い合わせ、054・645・3108
(11月5日号  静岡ビジネスレポート)

旬な人 佐藤哲也(後編)

旬な人 佐藤哲也(後編)
静岡大学 情報学部情報社会学科 准教授

社会に応用できる学問のためには、
教育にもゲーム性を取り入れるべきだと考えています。


インターネットを通じて、面白い試みを行っている人物がいる。静岡大学の情報学部、佐藤哲也准教授だ。話題となっているウェブサイトは、“shuugi.in”。株式市場の仕組みを応用することで将来の出来事を予測する手法で、現在、名前の通り来るべき衆議院選挙の議席獲得数の結果をテーマに行われている。「教育や研究にはエンターテインメント性、ゲーム感覚の面白さが大きなファクターになる」と語る佐藤准教授に、お話をうかがった。
衆議院選挙を株式市場に見立てて、
議席数を予測する。楽しそうでしょう。

インターネットが政治のあり方を
変えるんじゃないかと考えました。


「情報社会学の対象テーマは非常に広範囲ですが、僕の研究課題はインターネットと政治の関係性。10年ぐらい前にインターネットが急激に普及して、有権者と政治家のコミュニケーション・チャネルが大きく拡がりました。当然、政治のあり方が変わっていくだろうと、漠然とですが問題意識を持ち始めたのがキッカケです」。平成20年7月の総務省情報通信政策研究所における”ブログの実態に関する調査研究“の結果、日本のブログ数は約1690万。世界一のブログ大国である。そして大多数の政治家がホームページを持ち、メールマガジンを発行している。10年前に佐藤准教授が予想したとおり、政治活動にネットは切りはなせなくなりつつあるといっていいだろう。

「こういう状況になると、より政治を良くするためのネットのあり方を考えないわけにはいきません。例えば、現在は代議士がすべての法案を決定しています。これが今後、法案の性格によってはネットを通じて、直接国民が決定するということも起こりうるかもしれません。従来の間接民主主義に直接民主主義的な要素が入りこんでくる可能性がある以上、政治とネットワーク・システムを同一のフィールドでとらえた研究が必要でしょう」。


政治に民意を反映できる
システムができればいいと思います。


「平成13年の参議院選挙の時から、政治における意思決定支援の実験を行っています。仕組みは、政治の争点についてインターネットで答えると、その人の考えに近い政治家を提案するというもので、いわば意思決定支援のようなものです。政治を、より多くの民意が反映されたものにするためにも、いろいろな支援システムがあってもいいんじゃないかと考えていますから…」。平成12年ごろに電子投票の気運が高まり、14年には「電磁的記録投票法」が施行。地方議会議員選と首長選に限定されるが、地方自治体は条例を制定すれば電子投票を行うことができるようになった。しかし、実施したのはわずか2市町だけ。事実上の閉店休業状態だ。

「電子投票の実施に向けては問題点が多々あり、実現するのはまだ先のことだと思います。ですが、よりよい投票を促すシステムの必要性は変わりません。だからそれに備えて様々な政治的決定を支援するアプリケーションを作っています。そのことが、投票率のアップにつながりますし、問題提起にもなると思います」。


略歴・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
佐藤哲也
(さとうてつや)
昭和47年神奈川県生。
平成8年東京工業大学大学院理工学研究科修了、
同年株式会社三和総合研究所研究員
(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株))。
平成11年東京工業大学大学院社会理工学研究科助手。
平成16年静岡大学情報学部講師。
平成17年同助教授。平成19年同准教授(呼称変更)。

新企画『東海道中次郎長物語』プレツアーを開催

 

 ㈱なすび(静岡市清水区港町2―1―1、藤田圭亮社長)は、10月16日、なすび総本店が 主催する新企画『東海道中次郎長物語』のプレツアーを開催した。

 「映画『清水次郎長物語』が公開され、”次郎長“や”清水“が全国的に注目されています。この機会に清水の名所・名物を全国の方々にご紹介したいと、企画いたしました」(藤田尚徳専務)。

 静岡市出身の講談師・田辺駿之介氏を迎え、次郎長ゆかりの史跡を巡りながら講談を楽しみ、昼には、なすび総本店で由比直送の鮮魚をはじめとする駿河の国ならではの味を堪能する。

 今回は、関係者やマスコミに加え、新聞やWEBサイトで公募した一般の人たちがツアーに参加した。
 
 小雨が振ったりやんだりの天気の中、JR静岡駅前を出発。募集人数の45人を超える参加者でバスは満席となった。
 
 久能街道を通り、三保の松原へ。バスを降り、羽衣の松の前で田辺氏による三保ゆかりの講釈を聞く。目の前に広がる三保の海岸では、晴れた日に富士山を望むことができる。

 参加者の中には、「静岡市に住んでいるものの三保の松原には来たことがなかった」「30年ぶりくらいに訪れた」など、ちょっとした観光気分を味わった人たちも少なくなかったようだ。

 藤田専務は、「県外からのお客さまに向けて発売する予定ですが、県内にも需要があるようです。今後皆さまの意見を参考にして、魅力ある企画にしていきたいですね」と話す。
 
 三保からなすび総本店に移動して昼食。『駿河の国 秋の小箱』と名付けられた料理は、当日由比で上がった太刀魚、生しらす、生桜えびの刺身をはじめ、焼き物・揚げ物・炊き合せなど、地元の旬の味を中心とした観光客を意識したメニューとなった。

 昼食後は、講談『咸臨丸と清水次郎長』を楽しみ、咸臨丸の乗組員をまつった「壮士の墓」次郎長の墓がある梅蔭寺などを徒歩でめぐった。

講談の面白さを伝える
 
 落語が会話を中心に構成されているのに対し、講談は描写が中心になっている。それだけに、落語にはない面白さがある。軍記ものや歴史の事件を扱ったものはなおさらだ。

 だが、講談は落語に比べて認知度が低い。定席がないこともあり、若手の修行場も少ないのだという。

 田辺氏は、「家で100ぺん練習するより、お客さまの前で1席披露させてもらったほうが、どれだけ勉強になるかわかりません。皆さまに講談の面白さを伝えていくとともに、講談の火を絶やさないよう、皆さまには披露の席をぜひ設けていただきたくお願いいたします」と挨拶した。

(静岡ビジネスレポート 11月5日号)

ペット共生型賃貸マンション 来春竣工に向け入居者募集開始

 『ユーロクラシカルデザインマンション』の企画・設計・施工を行う㈱ウィズコーポレーション(静岡市葵区西草深町12-12、小林敏弘社長)。今回「ペットと暮らせる快適生活!」をキーワードに、ペット共生型高級デザイン賃貸マンションの建設に着手した。来春の竣工予定に向け、入居者の募集を開始している。

 ペット共生型賃貸マンション『コン・ウン・カーネ駒形』は、静岡市葵区駒形通6丁目に位置する5階建て、平成21年3月中旬の竣工を予定している。1K~2K、2LDKの全11戸。コン・ウン・カーネ=イタリア語で”犬と一緒“という言葉のごとく、小型犬のオーナーが快適に生活できる環境づくりに最大限配慮している。

 小林社長は「ペットのオーナー様同士が快適に生活していくためには、設備面の充実だけでなく、ソフトの部分こそ重要になってきます」と話す。防音性能を発揮する鉄筋コンクリート造、脱臭機能付きエレベーター、浴室排水ヘアキャッチャー、内装の腰壁やペット用足洗い場といった施設面の配慮は「基本」。その上で入居者が求める快適な生活を実現するために、入居ルールに関する研修を実施し、また飼い主のモラルやペットのしつけに関する審査を行う。

 それぞれがルールに基づき清潔で快適な環境づくりに協力することで、理想的なペットとの共生生活を実現することができる。

 『コン・ウン・カーネ駒形』は大手賃貸専門会社と提携し開発した新規物件。高まるペットニーズに明確な特徴を打ち出し、他との差別化を図る。今後のシリーズ展開も検討中とのこと。

 間取りごとの家賃設定は、1Kが6・5万円~、2Kが7・9万~、2LDKが11・6万~(駐車場は別途)。

問い合わせ、054・273・1838
http://www.with-co.com
(11月5日号 静岡ビジネスレポート)

五日市剛氏を招いた勉強会を来年1月に開催

村田ボーリング技研㈱(静岡市駿河区北丸子1-30-45、村田光生社長)は、第5回勉強会『五日市剛氏講演会』を来年1月に開催する。同社では、半年に1度社内勉強会を開催。この活動を社会貢献活動の一環に位置づけ、余った席を一般に開放するほか、収益金を財団法人日本盲導犬協会に寄付している。詳細は次の通り。

▽日時 2009年1月10日13時~16時30分(12時30分開場)、▽場所 静岡グランシップ11階(静岡市駿河区池田79-4)、▽入場料 2000円
【講師プロフィール】
工学博士。1964年7月、岩手県二戸市生まれ。座敷わらしで有名な旅館『緑風荘』は、五日市家の本家にあたる。国立宮城高専を卒業後、豊橋技術科学大学に編入学。その後、マサチューセッツ工科大学に留学。大手企業で新規事業及び研究開発に従事し、その後自ら会社を興す。現在は、数社の会社のオーナーと他社の顧問も兼任しており、新技術や新規事業の創出に関わっている。100万部を越えるベストセラー『ツキを呼び込む魔法の言葉』の著者としても知られる。

問い合わせ、054・259・1251

(11月5日号 静岡ビジネスレポート)

地域の”スポ少“に支援金、角丸建設が創立30周年事業

 総合建設業の角丸建設㈱(藤枝市城南2-7-3、伊藤明社長)は、創立30周年を記念して“スポーツ少年団地域活動奨励賞”を実施する。

 スポーツを通じて、青少年の健全育成と活力あふれる地域づくりを目指す活動を行っている地域のスポーツ少年団に支援金をプレゼントするというもので、贈呈金額は総額400万円。

 静岡県体育協会に加盟している県内中部地区(静岡市、焼津市、藤枝市、岡部町など9市町)を対象に応募を受け付け、現在選考に入っている。少年団の目標やチーム全員の意気込みを重視して選考し、社長賞8団体にそれぞれ賞状と賞金10万円、奨励賞の64団体には賞金5万円を贈呈する。受賞団体は11月30日に自社ホームページ上で発表する。

 角丸建設は1976年に創業し、1979年7月法人に改組。デザイン・設計から施工、管理まで一貫して自社の専門スタッフが担当するトータル体制と新日鉄エンジニアリング指定施工店の信頼をベースに、大型公共工事や施設建設、民間建築工事など幅広く手がけ地域業界のリーディングカンパニーに成長している。

 地域の青少年育成活動にも当初から熱心に取り組んでおり、本社1階に約60坪の市民ホールを開設して剣道や空手の武道場として市民に開放。地元の小中学校にバッティングマシンなどを毎年寄贈しているほか、県内の大学に通う留学生をディズニーランドに無料招待して、大学から表彰も受けている。

 今回のスポーツ少年団への支援金事業について伊藤社長は「私たちは日頃から建設事業を通じて市民の皆さまに騒音やホコリ、重量作業車の往来などでご迷惑をかけている。その地域への恩返しという意味で、年平均300万円ほどの予算を組んで地域に喜ばれる活動をいろいろと試行錯誤しているところです。今回は地域で活動するスポーツ少年団の子どもたちを応援したい、という気持ちから支援金プレゼントを企画しました」と話している。
(11月5日号  静岡ビジネスレポート)